“上半身タトゥー猛女”パチェコ、衝撃の45秒殺KO!心折れた相手を一方的ボコボコに=PFL
6月16日(日本時間17日)に米国ジョージア州アトランタにて開催された総合格闘技イベント『PFL 5』の女子フェザー級マッチにて、前年度のPFL女子ライト級王者のラリッサ・パチェコ(28ブラジル)とアンバー・ライブロック(35=米国)のストライカー対決は、衝撃的な秒殺KO劇に。パチェコがライブロックを一方的にボコボコにした。
パチェコは首回りや腕回りに刺青を施しているのが特徴のブラジル出身女子ファイター。見た目のイカつさだけでなく実力は本物。元Jungle Figh女子バンタム級王者でUFC参戦経験を持ち、PFLでは22年の女子ライト級決勝で柔道五輪金のケイラ・ハリソンを破り優勝を飾った。キャリア20勝で9KO・8一本のフィニッシャーだ。
対するライブロックはベラトールやInvicta FCでも活躍し、キャリア7勝で5KOのストライカーだ。前戦となる今年4月のPFL初戦では初回KO勝利を飾った。
試合は開始すぐに強い圧力で前進するパチェコ。サークリングしながらそのプレッシャーを逃すライブロックがローを当てるも、パチェコはお構いなく強烈な右を連打!
最初の一発で大きくバランスを崩したライブロックが立て直すまもなく、パチェコが怒涛の攻撃。バックステップで逃げるライブロックだが、すぐに捕まり、パチェコのパンチの雨あられ。
心折れるようにライブロックが前方に倒れ込むと、レフェリーがストップ。
試合開始わずか45秒、パチェコがパワー、スピード、完全に圧倒しての秒殺KO勝利を飾った。
パチェコはリーグ2連勝の勝ち点9を獲得し、プレーオフ第1シードの座に。次戦のトーナメント準決勝では、オレナ・コスレニク(ウクライナ)と対戦する。
PFLはシーズン毎、各階級10選手によるリーグ戦を行い、その上位4名がプレーオフ(トーナメント準決勝)に進出。最後のチャンピオンシップ(トーナメント決勝)で、そのシーズンの優勝者(王者)を決定する。
『PFL 5: Regular Season』
6月16日(日本時間17日)米国ジョージア州アトランタ
▼女子フェザー級マッチ
○ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
KO 1R45秒 ※パンチ連打
●アンバー・ライブロック(米国)
【勝者 選手データ】(2023年6月19日現在)
ラリッサ・パチェコ(28歳・Larissa Pacheco・ブラジル)
身長168cm、階級:女子フェザー
戦績:21勝(10KO・8一本)4敗(TAPOLOGY参照)
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