【UFC】元王者ホロウェイ、豪快フックで“介錯”KO!敗れた“コリアンゾンビ”は現役引退
WME-IMG
『UFCファイトナイト・シンガポール 2023』
2023年8月26日(土・日本時間)シンガポール・カラン / シンガポール・インドア・スタジアム
▼フェザー級
〇マックス・ホロウェイ(米国)
KO 3R23秒 ※右フック
●ジョン・チャンソン(韓国)
ホロウェイは、昨年7月にこれまで1勝1敗だった王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーとの再戦で判定負けして王座奪還はならなかった。続く今年4月に、10連勝中だったアーノルド・アレンに判定勝利で再起を果たしている。
対するチャンソンは現在、同級8位の実力者。前戦となる昨年4月に王者ヴォルカノフスキーの王座に挑みTKO負け。“コリアンゾンビ”の愛称で人気だが、今回が引退試合になるとの話が上がっていた。
1R、チャンソンが一気にパンチで飛び込むが、ホロウェイの左フックのカウンターがヒットする。チャンソンは右ローを蹴る。両者のパンチが随所で交錯した。場内が大歓声に包まれ、ラウンド終了。
2R、打撃の展開からホロウェイがカウンターのフックをクリーンヒット。倒れたチャンドンを見て、ホロウェイはKO勝ちを確信したか。深追いはせず。だがレフェリーはストップしなかったため、一気にホロウェイがダースチョークへ。これが極まりかけるが、何とか耐えて外したチャンソン。スタンドへ戻るも、ホロウェイの右ストレート、フックが的確にヒット。チャンソンはよろけるが、気の強さを見せて耐える。
3R、チャンソンがアグレッシブにパンチで前に出る。そこにホロウェイが鮮烈右フックをカウンターをクリーンヒット。チャンソンが吹っ飛ぶようにダウンし、即座にレフェリーがストップした。
ホロウェイが貫禄のKO勝利を飾る一方で、チャンソンは両グローブをマットに置き、現役引退を宣言。36歳のチャンソンが17勝8敗の戦績でそのキャリアに幕を閉じた。
▶︎次ページは【動画】ホロウェイ、衝撃KO!チャンソンが吹っ飛びダウン
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