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【AROUSAL】聖域王者TAaaaCHAN、TAKUYAを圧倒しKO防衛「俺がメジャー団体の選手たちをぶっ倒していく」

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2023/10/01(日)UP

TAKUYA(右)から3度のダウンを奪い、判定勝ちしたTAaaaCHAN(左)

DANGER GYM
『AROUSAL-8』
2023年10月1日(日)茨城・Waiwaiドームしもつま

▼ダブルメインイベント第2試合(第10試合) 聖域統一スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
〇TAaaaCHAN(PCK連闘会/聖域統一スーパーライト級王者)
TKO 1R2分50秒 ※レフェリーストップ
●TAKUYA(K-CRONY/NJKFライト級3位/挑戦者)

 イノベーション加盟ジムだったDANGER GYMが昨年にフリーとなり、今回2度目の主催興行『AROUSAL』(※覚醒の意味)を開催した。メインに抜擢されたTAaaaCHANはトリッキーな動きと乱打戦を得意とし、これまでにINNOVATION王座の他、東北の大会『聖域』ではライト級とスーパーライト級の二階級を制覇している三冠王。

 ここ数戦ではバズーカ巧樹、笠原友希といった各団体の王者勢との対戦経験があり、激闘を繰り広げている。前戦となった8月の元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者シンダム・サンライズジム(タイ)との一戦では判定で敗れ、今回が聖域王座を懸けて再起戦となった。戦績は32戦19勝(8KO)12敗1分。

 対するTAKUYAは、プロデビュー後3戦目に眼底骨折、5戦目後には脱臼癖があったまま試合を続けていたというタフファイター。前回、昨年10月の同興行では 元TENKAICHIスーパーライト級王者・剣夜に判定勝ちした。戦績は13戦7勝5敗1分。

 1R、序盤から右ロー、右ハイを飛ばして好戦的なスタイルのTAKUYAに対し、TAaaaCHANも応戦し右フックでダウンを奪う。立ち上がるTAKUYAはなおも打ち合いを仕掛け、TAaaaCHANはパンチを散らしてさらにダウンを追加。

 TAKUYAをコーナーに詰めたTAaaaCHANはヒジを交ぜながら仕留めにかかり、TAKUYAが倒れ込んだところでレフェリーがストップ。TKO勝ちし、タイトル防衛に成功したTAaaaCHANは「シュートボクシング、KNOCK OUTのチャンピオンとやって差がないところまで来ました。俺がメジャー団体の選手たちをぶっ倒していくので付いてきてください」とマイクアピールした。


TAKAYUKI(左)に判定勝ちした元山(右)

▼ダブルメインイベント第1試合(第9試合) INNOVATIONvsNJKF対抗戦 フェザー級 3分3R延長1R
〇元山祐希(武勇会/INNOVATIONフェザー級1位)
判定2‐0 ※30‐29、29‐29、30‐28
●TAKAYUKI(K-CRONY/NJKFスーパーバンタム級3位)

 元山は、ICO認定インターコンチネンタルフェザー級王座の戴冠歴があり、INNOVATIONや岡山ジム主催興行、チャクリキジャパンなどを中心にキャリアを積んできた。戦績は25戦14勝(3KO)9敗2分。

 対するTAKAYUKIは長いリーチから繰り出されるパンチを武器に、主戦場にしていたNJKFでスーパーバンタム級タイトルを獲得している実力者。前回の同興行で光太朗ゼロスに僅差の判定で敗れ、再起を狙う。戦績は27戦14勝(6KO)12敗1分。

 1R、元山は右ローからパンチにつなぐリズミカルな攻撃に対し、TAKAYUKIは右ミドル。元山は手数が多く、パンチで詰める場面も。2R、元山はプレスを強め右ローで追い、TAKAYUKIはパンチ、ミドルで応戦しペースを譲らない。

 3Rも前に出続ける元山はヒジを交えて追い込み、TAKAYUKIは距離を取って左ミドル、ヒザ。さらに飛びヒザも見せて反撃したが、最後までペースを握った元山が判定勝ちした。

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