【パンクラス】寝技師・井村塁が逆転の”70秒”フィニッシュ！元修斗王者・松本光史が元極真戦士にテイクダウンで完勝

2023/11/12（日）UP
（最終更新：2023/11/13 16:06）

株式会社FEN パンクラス事業部
『PANCRASE 339』
2023年11月12日（日）東京・ニューピアホール
▼コーメイン（第7試合）バンタム級 ／5分3R
〇井村 塁（ALMA FIGHT GYM PUGNUS/同級2位、2020年NBT同級優勝・MVP）
一本　1R 1分10秒　※リアネイキッドチョーク
●矢澤 諒（パンクラスイズム横浜）

　井村は20年のネオ・ブラッド・トーナメントで、全フィニッシュで優勝。得意の寝技でバンタム級1位まで登り詰めたが、今年9月にFightingNexusバンタム級王者・河村泰博にスリーパーで秒殺一本負けしてしまった。

　対する矢澤は強烈な右フックを武器とし、全試合1RKOの3連勝でのし上がってきたが、9月に笹晋久に判定負けを喫した。
　見る者にも明らかな、寝技vs打撃の対戦となる。
　

　1R、矢澤はいきなり飛びヒザで踊り込む！さらに右フックを次々とヒットさせ、井村をあわやのダウン寸前まで追い込む。

　井村は起死回生のシングルレッグも、矢澤は引きはがすとまたも右フック！しかしトップギアでいきすぎたのか、矢澤のパンチスピードが遅くなっている。

　そこへ井村がダブルレッグ！テイクダウンしながらバックに回ると、倒しながらバックチョークをセットした。矢澤はたまらずタップ！井村が見事な逆転”70秒”勝利を収めた。

井村が倒れながらバックチョークをセット！即座に極め切る

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