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【学生キック】國學院大が2年ぶり20回目の優勝、4階級で各王者も誕生

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2023/11/26(日)UP

2年ぶり20回目の優勝を果たした國學院大學

全日本学生キックボクシング連盟
『第92回全日本学生キックボクシング選手権大会~チャンピオントーナメント2023決勝戦』
20231118日(土) 東京・後楽園ホール

 1972年に誕生し昨年創立50周年を迎えた日本最古のキックボクシング団体「全日本学生キックボクシング連盟」が、『第92回全日本学生キックボクシング選手権大会~チャンピオントーナメント2023決勝戦』を開催した。

 団体戦は各大学(10大学)で3選手の合計ポイントで順位を決定。國學院大學が2年ぶり20回目の優勝を飾った。
 また、6階級のチャンピオントーナメント決勝戦も実施。9月と10月に行われた予選を勝ち抜いた12の選手が決勝戦を争い、各階級のチャンピオンが誕生した。

 試合の合間には拓殖大学キックボクシング部フィットネスチームによるK-1 FIT FIGHTのデモンストレーションや学生キックOB山際和希(国士舘大学出身、7Krushウェルター級王者)によるトークショーも行われ大会に花を添えた

左から遠藤、小野、堀、貴田、横山、加賀崎の各階級王者

 試合後、國學院大學の加賀﨑大介主将は「昨年度団体2連覇を取れなかった悔しさがあり、今年度の団体優勝奪還に向けて努力をしてきたことが報われて良かったです。今年は去年ベルトを逃した選手たちの活躍もあり、4名のチャンピオンが誕生し、圧倒的な強さで団体優勝を果たしました。今後も現状に満足せず、成長と挑戦を続けていきたいと思います。また今年ベルトを逃した選手は、その悔しさを糧に来年度以降もチャンピオン目指して精進します」と今後の意気込みを語った。

 最優秀選手賞を受賞した貴田皓太は「昨年チャンピオントーナメント決勝で負けたので、この1年、必死に練習してきました。団体優勝とバンタム級のベルト、最優秀選手賞を獲得でき嬉しさと安堵感がとても大きいです」とコメントした。

団体戦成績

優勝  國學院大學
準優勝 東海大学
3位  拓殖大学

▶︎次ページは個人戦の結果とレポート・写真

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