学生キック50周年に笹川”全空連”会長、藤原敏男、連盟発足メンバーの山﨑照朝ら出席
創立50周年を迎えた『全日本学生キックボクシング連盟』が、3月18日(土)都内にて記念祝賀会を開催。OB、学生ら約200名が出席し100周年に向け新たなスタートを切った。
1972年10月に専修、日本、拓殖、東海、帝京の5大学によって結成され、翌1973年に旗揚げ戦が開催された。以来これまでに91回の大会を開いている。
過去には、東大、上智大、学習院大なども加盟していたが、部員不足などで廃部に。現在は専修、日本、拓殖、東海、東洋、中央、國學院、明星、創価、国士舘の10大学で運営されている。
祝賀会には連盟が発足した1972年から1988年まで、16年にわたり名誉会長を務めていた笹川堯氏(現・全日本空手道連盟会長)、キック界のレジェンド藤原敏男氏(元ラジャダムナンスタジアムライト級王者)、極真会館第1回全日本王者・山崎照朝氏(日大キックボクシング部初代主将)、元・全日本キックボクシングウェルター級王者の佐藤正信氏(帝京大キックボクシング部初代)らが出席。
今年米寿を迎えるとは到底思えない颯爽とした足取りで登壇した笹川会長には、長年の功績を讃え感謝状が贈られた。笹川会長は、「縁あって1972年の発足当時より16年間にわたり、連盟の名誉会長職を拝命しておりました。今後も歩みを止めることなく、キックボクシングの普及発展と競技力向上、指導者・審判員の育成、そして学生連盟としての使命とも言えるスポーツを通じた人間教育を体現していかれますことを期待しております」と挨拶した。
藤原氏は「あの頃(50年前)目白ジムには拓大などいろいろな大学のキック部の連中が練習しに来てました。今日は懐かしい顔ぶれと会って話が弾み、時代がタイムスリップしたようです」と語る。
連盟の発足メンバーでもあり、日大キックボクシング部を立ち上げた山崎氏は、「当時は学生運動が盛んで学校が閉鎖されてしまい、空手の稽古に没頭していました。キックデビューすることになって何戦かこなしたら、テレビを観たクラスの仲間がキックを教えてくれと言うもんだから学内に同好会を作ったのが始まりです。まさか半世紀も続くとは夢にも思ってなかったです」と、当時を振り返った。
▶︎次ページは【フォト】この祝賀会の様子、藤原敏男による乾杯の音頭など
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