ブアカーオ、キック戦で強豪ナヤネッシュにダウンを奪う快勝!“盟友”三浦孝太がセコンドに
12月2日にタイ・ラジャダムナンスタジアムで開催された立ち技格闘技イベント『RWS』メインイベントのキックボクシングルールにて、元K-1世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(41=タイ)がナヤネッシュ・イマン(34=スペイン)から1Rにダウンを奪う判定勝利。セコンドには、過去に拳を交えたRIZIN戦士の三浦孝太の姿があった。
【動画】ブアカーオの強烈なフックで相手はダウン!現地入りした三浦と談笑する場面も
ブアカーオは魔裟斗らとしのぎを削り、K-1 WORLD MAX で2004、06と2度の世界王者となったレジェンド。今年5月はRIZINへ初参戦すると、安保瑠輝也とドロー、その後もRWSで城戸康裕、素手ムエタイでセンチャイと戦うなど精力的に活躍している。
対するナヤネッシュは100戦近い戦歴を持つ猛者。ブアカーオとは18年に「クンルンファイト」で対戦。その時はブアカーオが初回KO勝利を収めている。
1R、開始1分、ブアカーオの強烈な右フックが炸裂!ナヤネッシュはヒザをついてダウン。面食らった表情のナヤネッシュだが、カウント8で再開。ブアカーオはローとハイで攻撃を上下に散らし、パンチはボディ攻撃、ナヤネッシュにダメージを与える。
2R、反撃のナヤネッシュがパンチからローのコンビネーションを出すも、ブアカーオはナヤネッシュの打ち終わりに猛ラッシュ。しかし、タフなナヤネッシュも攻撃を返していく。
最終3R、年齢によるスタミナが懸念されるブアカーオだったが、さらにギアアップ。ガンガン前に出て、全弾フルスイングのパンチを放つ。ナヤネッシュの鼻から流血が。
判定は3-0でブアカーオが勝利。40歳を越えても尚、アグレッシブな戦いを見せるブアカーオに会場は大歓声となった。
ブアカーオのセコンドには、過去に拳を交えた三浦の姿が。ブアカーオの応援に駆けつけた三浦。ブアカーオの勝利マイクでも一緒にリングに上がり「素晴らしい戦いだった。私は彼をリスペクトしている。私はチーム・ブアカーオ」と語った。
三浦は大晦日、皇治のMMAデビュー戦の相手を務めるが、ブアカーオから勝利のバトンを受け、勝ち名乗りを上げることができるか。
『RWS』
12月2日、タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼キックボクシングルール
○ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)
判定3-0 ※三者共に30-26
●ナヤネッシュ・イマン(スペイン)
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