【KROSS×OVER】中平卓見、テレカ∞がTKO勝利で新王者に、本田ななかが初代女子フライ級王座獲得
▼ダブルメインイベント 第15試合 第3代 KROSS×OVER PRO-KICK LIGHTWEIGHT(-63kg)王座決定トーナメント決勝戦3分3R(延長1R)
〇テレカ∞(NEXT LEVEL渋谷)
TKO 3R 1分21秒 ※パンチ連打
●石川 章太郎(GRIT)
※テレカ∞がKROSS×OVER PRO-KICK LIGHTWEIGHT(-63kg)王座を獲得
10月より開催された『第3代 ライト級 王座決定トーナメント』決勝戦となるこの一戦は、キャリアで勝るテレカと、KOを量産している石川の一戦となり、どちらにせよKO決着間違いなしの一戦となる。
1R、重い左ミドルでペースを掴んだのは石川。開始1分でテレカの脇腹が赤くなる。サウスポーの石川は右回りから左ミドル、インローで試合をコントロール。テレカは右ストレートから入るも単発で捕まえきれない。
2R、テレカは右ミドルを使い始め、攻撃のリズムを立て直す。石川は変わらず左の蹴りを上下に打ち分け、試合を組み立てていく。石川は足払いのような右カーフキックも効かせたか。ラウンド終了間際にボディパンチでコーナーに押し込むのはテレカ。それに対し石川はパンチで応戦して突き放す。
3R、テレカは何度も石川の強烈な左ミドルを受けながらも、前進を止めず圧力をかけ続ける。このまま石川が左の蹴りでポイントを重ね続けるかと思われたが、テレカは右フックで石川をグラつかせると、そのまま猛烈なパンチの連打を叩き込み石川を倒し切った。
劣勢に立たされながらも一回のチャンスをものにし、見事逆転でライト級チャンピオンに輝いたテレカ∞に今後も注目だ。
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