吉成名高、外国人史上初のラジャ3階級制覇の快挙!圧巻ストレートで衝撃KO勝利
12月23日(土・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された格闘技イベント『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』の[ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級暫定王座決定戦]で吉成名高(エイワスポーツジム)がシューサップ・トー・イッティポーン(タイ)を2回KO勝利。暫定王者となり、外国人史上初のラジャダムナンスタジアム3階級制覇を達成した。
名高は今年7月に外国人として、史上初のラジャダムナンスタジアム2階級制覇王者に。続く8月には自身の持つラジャ王座の初防衛に成功。前戦となった11月のジャパンキック興行ではルンサックノーイを左ハイキックでKOし、現在26連勝中だ。
対するシューサップとは、16年WMC世界ピン級タイトルマッチで対戦。シューサップが計量をクリア出来ず王座はく奪。名高が勝利した場合のみ王者に認定されるという条件で試合が行われるも、名高が判定負けを喫している。
1R、名高がサウスポー、シューサップがワンツーで先制。シューサップは右ミドル、名高も左ミドルを蹴り返し、カウンターの右フック。名高は左三日月蹴り、ローと蹴りを散らす。ジャッジは3者とも10-9で名高を支持する。
2Rになると、名高はローやミドル、ハイと蹴りを散らす。シューサップは右ミドルを返すが、名高の三日月蹴り、ボディ打ちが随所で当たる。着々とヒザ蹴り、三日月蹴りでボディを攻める名高。すると、シューサップのボディを意識させた後、名高が一気に距離を詰めての左ストレート!
これがシューサップにクリーンヒット。シューサップが後方に倒れて衝撃ダウン。様子を見たレフェリーが即座にストップした。
名高はマイクを向けられると「今回、スーパーフライ級、3階級目の暫定王者になりました。これも正規チャンピオンになるための道のりだと思っているので、満足せずに頑張っていきたいと思います」と謙虚なコメント。
また、統一王座決定戦について「超えなければいけない壁だと思っています。必ずいつか戦って、自分が勝ちたいと思っています」と挑戦状をたたきつけた。来年2月に日本大会の開催が発表されたが、そこで統一王座戦が実現するのか、今後の発表を待ちたい。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RWS】吉成名高、ラジャ王座戦へ計量パス「熱い試合を見せてベルト巻く」竜哉と士門も共にパス
・【RWS】吉成士門、ヒジ打ち顔面出血も、パンチ強打で強豪ワッチャラポンに逆転勝利!
・【RWS】元ラジャ王者・奥脇竜哉、貫禄のKO勝利!強烈ローでイラン強豪の太ももはボロボロ
・【パンクラス】沙弥子、ビキニ姿の“筋肉美ボディ”で計量パス!ベテランV.V Meiと対戦
・元UFCグラマー美女戦士、“むっちりボディ”がプチ断食で驚きのビフォーアフター!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!