【DEEP KICK】和田哲平が中澤友からダウン奪う判定勝ち、-65kg挑戦者決定T制する
DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK ZERO11』
2024年2月25日(日)大阪・176BOX
▼メインイベント DEEP☆KICK-65kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R
◯和田哲平(FASCINATE FIGHT TEAM)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-26
⚫️中澤友(ビンチェレあべの)
※和田哲平が-65kg次期挑戦者に決定
和田は第6代RISEライト級王者の原口健飛が率いるFASCINATE FIGHT TEAMの有望株。DEEP☆KICKでは3戦全勝(3KO)という抜群のレコードを誇る。
対する中澤は過去にタイトルマッチの経験もあるテコンドー出身の32歳。そろそろタイトルを手中にしたいところだが、この日は序盤から和田の勢いに呑み込まれてしまった。
1Rから和田は右ミドルで試合のペースを握り、ハイキックで先制のダウンを奪う。
「全然見えなかった」(中澤)2Rになっても、和田の勢いは衰えない。左ミドルと右のテンカオで、中澤をどんどん追い込んでいく。中澤のワキがミミズ色に変色するのに時間はかからなかった。
結局、3Rになっても、試合の流れは和田が掴んだまま。一方的なワンサイドゲームにジャッジは三者とも30-26で和田の勝利を支持した。「メインなのに(倒せなかったことで)ちょっとしょっぱい試合をしてすいません。やる前、中澤選手はそんなにと思っていたけど、パワーもあるし、めっちゃ強かった。最後は打ち合いもできて楽しかった」
この勝利によって、和田は4月28日にDEEP☆KICK京都亀岡大会で王者・石田迅に挑戦することが決定した。「試合まであと2か月、今日みたいな試合をしていたらダメなので、しっかり倒す練習をして頑張りたい」石田を倒して王者になれば、ジムでは原口、小林愛理奈に続く第3のチャンピオンとなる。
▼セミファイナル DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
⚫️大前洸貴(INFINITY KICK BOXING GYM)
TKO 1R1分23秒 ※レフェリーストップ
◯津留純平(FASCINATE FIGHT TEAM)
※大前が計量オーバーにより減点2及びグローブハンデ
前日計量で大前は2.75kgオーバー。実行委員会の協議の結果、大前に減点2とグローブハンデを課すことで試合を行うことになった。
あわや試合中止になるところだった津留はハッスル。大前のジャブに合わせ、右のテンカオ(カウンターのヒザ蹴り)。急激に動きが悪くなった大前に対して、津留はさらにテンカオからの右ストレートで大前からダウンを奪う。四つんばいの体勢から大前は動くことができず、そのまま大の字となった。
これで津留は6戦5勝(3KO)1敗。現在DEEP☆KICK-60㎏で8位ながら、ランキング上位を脅かす存在になりそうだ。
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