【ビッグバン】“強いみやぞん”高木覚清、大輝を下してミドル級新王者に!目黒翔大、竹添翔太も王座を戴冠
▼第11試合 メインイベント第1試合 ライト級王座決定戦 3分3R延長1R ビッグバンルール
●石田勝希(RKS顕修塾/元MA日本キックSライト級王者)
判定0-2 ※29-29、28-30、28-29
〇目黒翔大(優弥道場)
※目黒が新王者に
石田は空手・日本拳法をベースに、第9代MA日本キックボクシング連盟スーパー・ライト級王者、第3代・第9代ACCELライト級王者、RKSスーパー・ライト級王者など数々の王座を獲得。22年6月、横山朋哉に判定負けを喫した。昨年4月、RKSで判定勝利した。
対する目黒は第7回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -60kg優勝など実績を積みプロデビュー。山本優弥率いる優弥道場所属でKrush中心に戦ってきた。直近では4勝と勢いに乗る。
1R、石田はジャブを出しながら右ハイキック。サウスポー構えの目黒はローキックを返すも、石田のヒザ蹴り、右をもらう場面も。目黒が攻めるも石田は攻撃を見切り、ヒザ蹴りを突き刺す。
2R、石田はジャブでリズムを作り、左ボディ打ち。さらに左ミドルキックをヒットして、ボディに狙い撃ち。目黒は怯まずに前へ出てパンチ連打、さらにローキックで反撃。一進一退の攻防に。
3R、目黒は前へ出て打ち合いに持ち込む。石田はボティ打ちも、目黒の圧力で押されるシーンが。さらに目黒は三日月蹴りでボディを利かせて、パンチ連打。棒立ちになる石田。目黒は攻撃を連打して、優位に立つ。石田は反撃も、やや不利な形で試合終了。判定2-0で目黒が勝者となった。
新王者になった目黒は、「たくさんの方々、応援ありがとうございます。ずっと昔からやっていた選手で、強いことはわかっていました。おかげで強くなれました。高校在学中にキックを初めて、格闘エリートではなく、一つのことを思って行動すれば、自分みたいなやつでもベルトを巻けると思います。両親不安だと思うけど、安心させてあげたかなと思います。ライト級のベルト、自分の価値が上がれば団体の価値が上がると思います」と挨拶した。
▼第10試合 フェザー級王座決定戦 3分3R 延長1R ビッグバンルール
〇竹添翔太(インスパイヤードモーション)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-27
●久保一馬(FIGHT CLUB 428)
※竹添が新王者に
フェザー級王座決定戦で、竹添翔太と久保一馬が激突。竹添はビッグバンの常連選手。久保はビッグバン初参戦で、どんな試合を見せるのか注目が集まる。
1R、互いに積極して打ち合いに。竹添が右のショートを当てれば、久保も豪快なフックを返す。どちらの有効打があるのわからないくらいに打ち合う。
2R、このラウンドも互いに前へ出てノンストップで打ち合うを展開。竹添の右が当たり、バランスを崩す久保だが、すぐに体勢を立て直して右の強打を振り回す。竹添の右のカウンターは何度も入るが、久保はまったく怯まない。
3R、竹添は久保の突進に右を合わせにいく。久保は構わず突進して右を打つ。竹添は少し距離を取り、カウンターを狙う。久保はバックキックで下がらせるも、ダウンを奪えず。最後まで打ち合いとなり、竹添が判定3-0で勝利した。
新王者となった竹添は「頭が真っ白で、まずは強い身体で生んでいただきありがとうございます。これからは世界を目指していきます。チャンピオンらしい試合をします」とアピールした。
▶次ページは、山際和希vs松山 翔、琢磨vs昇也、その他の試合結果
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