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【NJKF】大田拓真、クンクメール強豪から“流血戦”勝利!吉田凛汰朗はSB基山幹太からダウンを奪い撃破

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2024/06/02(日)UP

大田(右)はクンクメールのテリット(左)との流血戦を制した

NJKF
『NJKF CHALLENGER 2024 3rd』
2024年6月2日(日)東京・後楽園ホール
▼第10試合 NJKF vs クンクメール 対抗戦 58㎏契約 3分5R
〇大田拓真 (新興ムエタイジム)
判定3-0 ※50-48、50-47×2
●オウ・テリット (カンボジア)

大田はテリットをパンチで追い込んだ

 WBCムエタイ日本統一フェザー級の肩書を持つ大田は、昨年9月の『ONE FRIDAY FIGHTS 32』でONEに初参戦するとジェルテ・ブロマートを下し、デビュー戦勝利を飾った。今年2月には主戦場とするNJKFでフェザー級新王者に輝き、4月の『ONE FRIDAY FIGHTS 59』ではコプター・ソー・ソンマイにKO勝利するなど強さを見せている。

 クンクメールは、ムエタイとほぼ同じルールで行われるカンボジアの立ち技格闘技で、テリットは100戦を超す戦績。東南アジア競技会のボクシングで金メダルを獲得しているという危険なファイターだ。

テリットはこのヒジ打ちで大田を出血に追い込んだ

 1R、大田はテリットの蹴りをキャッチしてボディを叩く。ニヤリと笑うテリットは、ローキック。大田もカーフキック返す。さらに大田はボディ連打。そしてヒザ蹴りをボディへ。テリットはローキック、右フックを返した。大田は右の入れて崩そうとするも、ダウンは奪えない。

 2R、大田はヒジ打ちを入れつつ、カーフキック、パンチ連打へつなげる。テリットは足をもっと打って来いとアピールし、自らもローキックを返していく。大田は顔面からボディ打ちと追い込むも、なかなかタフなテリットは崩せない。

大田は倒せなかったが、テリットを攻略した

 3R、大田はパンチからカーフキック。さらに強烈な左ボディでダメージを与えていく。だがテリットの左ヒジ打ちが入り、大田が左目を上を出血。ドクターチェックも、試合は続行。テリットは首相撲からのヒジ打ち、そしてローキックで追い込んでいく。ここは大田が劣勢に。

 4R、テリットはローキック、前へ出て組み付いてのヒザ蹴り。大田は右の強打を入れるも倒せない。テリットはヒジ打ちを放っていく。大田は、やや攻め疲れが見えるか、攻め手が少なくなっていく。テリットの不気味なタフさが印象的。

 5R、テリットは前へ出てローキック。大田はパンチからローキックで攻撃するも、蹴り返しを受けてしまう。ここはテリットが優勢で、ローキック、ヒジ打ちで逆転を狙う攻撃が目立つ。それでも判定は3-0で大田が勝利をものにした。

 勝利した大田は「メインなので倒したかったんですけど、世界には強い選手がたくさんいるので、倒せるようにがんばります」と挨拶した。

▶次ページは、吉田凛汰朗vs基山幹太、 テーパプットvs久井大夢

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