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【ジャパンキック】睦雅がWMOインター王者に!瀧澤博人はWMO世界戦で惜敗、モトヤスックMAXムエタイ王者に敗れる

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2024/07/29(月)UP

長江国政追悼セレモニーでは、ムービーが流れた(C)ジャパンキックボクシング協会

▼ジャパンキックボクシング協会 前代表・最高顧問 治政館ジム 館長 長江国政 追悼セレモニー

 治政館の長江国政館長(75)が、6月11日午前3時15分に永眠した。死因は肺がんだった。

長江国政追悼セレモニー(C)ジャパンキックボクシング協会

 長江氏は17歳から日本拳法を始め、全日本拳法選手権の個人戦に負けたことがきっかけで、21歳からキックを始めて22歳の時にプロデビュー。全日本フェザー級王者(第3代、第5代)、WKA世界ライト級王者として、数々の強豪と名勝負を繰り広げた。現役引退後、新空手の立ち上げに参画し、1984年に治政館を開設。武田幸三はじめ、現在まで14名のチャンピオンを誕生させた名伯楽として知られた。

 後楽園ホールのスクリーンでは、長江氏の現役時代の試合映像が流れた。強烈な左右フックや飛びヒザ蹴りが印象的だった。試合写真や経歴の分かるスライドショーも流れた。世界各国でヒジありルールを中心として戦い、生涯戦績は112戦85勝(63KO)19敗8分と驚異的なレコードだった。

 場内では追悼の10カウントゴングが打ち鳴らされ、故人の死を偲んだ。


▼第8試合 セミファイナル ジャパンキック フェザー級次期挑戦者決定戦3分3R(延長1R)
〇勇成(Formed/ジャパンキック フェザー級1位)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-29
●樹(治政館/同級2位)

▼第7試合 セミファイナル 日泰国際戦スーパーフライ級3分3R
〇細田昇吾(ビクトリー/元スック ワンキントーン フライ級王者)
TKO 2R 1分54秒 ※右ストレート
●ペッチマイ シット・ジェーカン(タイ/タイ国ムエサイアム イサーン
50kg王者)

▼第6試合 ライト級3分3R
〇古河拓実(KICK BOX/ジャパンキック ライト級3位)
KO 2R  1分19秒 ※左三日月蹴り
●岡田彬宏(ラジャサクレッ ク・ムエタイ)

▼第5試合 63.5kg契約3分3R
〇林 瑞紀(治政館/ジャパンキック ライト級4位)
TKO 1R ※スリーノックダウン
●中尾 満(エイワスポーツ/元新日本キック ライト級暫定王者)

▼第4試合 フェザー級3分3R
〇石川智崇(KICK BOX)
判定
●マングース松崎(NEXT LEVEL渋谷)

▼第3試合 ライト級3分3R
〇菊地拓人(市原)
TKO 3R
●ユウキ・オー・チャロンチャイ(team kuntap)

▼第2試合 ジャパンキックvs INNOVATION交流戦 バンタム級3分3R
●九龍悠誠(誠真)
判定
〇翔力(INNOVATION・拳伸)

▼第1試合 フェザー級3分3R
〇海士(ビクトリー)
判定
●尾形春樹(チームタイガーホーク)

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