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【DEEP KICK】-51kg王者・KING陸斗、圧巻のTKO勝利で初防衛!棚澤大空と牧野騎士が新王者に

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2025/03/27(木)UP

松本がダウン

DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 73』
2025年323日(日)大阪・テクスピア大阪

▼メインイベント DEEP☆KICK -51kgタイトルマッチ 3分3R
○KING陸斗(ROYAL KINGS/王者)
TKO 2R 47秒 ※レフェリーストップ
●松本愛斗(月心会チーム侍/挑戦者)
※松本愛斗に2Rダウン×1有り
※KING陸斗が初防衛に成功

 メインは昨年9月にDEEP☆KICK-51kg第4代王者に輝いたKING陸斗(ROYAL KINGS)の初防衛戦。プロ戦績は2戦2勝1KOと今回がプロ3戦目ながらも同級1位にランクインしている新鋭・松本愛斗(月心会チーム侍)を迎え撃った。当カードは本来、昨年9月に王座決定戦として行われる予定だったが昨年7月のトーナメント準決勝、一樹(Reborn kickboxing gym)から勝利を収めた松本だったがその試合での怪我により9月は出場辞退、そして今回のタイトルマッチに辿り着いたという経緯があった。 

 1R、サウスポーに構える陸斗は素早く軽やかなステップを踏みながらリングを周り、ジャブ・ローを放ちながら入りどころを伺う。対する松本はじりじりと距離を詰め得意のパンチにミドルと繰り出す。やはり陸斗のディフェンス能力には舌を巻く、松本の鋭いパンチを臆することなく避けていく、しかし松本も止まらないアグレッシブにパンチにミドルと繰り出していく。最軽量級らしい素早い攻防が続いていく。1Rは互角か。

KING陸斗(左)がパンチで攻める

 そして2R、試合がどう動くかと期待される中、決着は唐突に訪れた。1R同様にじりじりと圧をかけながらストレートで踏み込んでいく松本、最中、松本の右ストレートを交わし放った陸斗の左ストレートが松本を捉えるとそのまま松本は崩れ落ちていき強烈なダウンを陸斗が奪う。ダメージは甚大、確かな手ごたえに陸斗も大きくガッツポーズを見せる。何とか立ち上がった松本だったが、陸斗はそのままパンチのラッシュで2度目のダウンを奪うとダメージを見たレフェリーが即座に試合をストップ、2R47秒、王者として確かな実力を見せつけたKING陸斗が見事初防衛に成功した。

 陸斗は試合後「今はホンマにホッとした気持ちが一番です」と語った。そして今回の試合について「(松本選手は)ちっちゃい頃からアマチュアで見てて”強い選手やな、パンチうまいな”って印象がありました。実際に戦ってみても右ストレートがうまくて1Rは探り探りで”どこから入ろうかな”って見てたんですが1Rでハマらなかった、なのでセコンドの声を聞いて作戦変更したら上手いことハマったのでよかったです。
ただ最初のダウンで倒れた姿見たら意識飛んでるのが見えたので、”立ち上がってこないだろうな”って思ったんですが、立ち上がってきて”やっぱりこのタイトルマッチに懸けてきてるんだな”ってめちゃめちゃ気持ちを感じました」と語った。

 そして次なる展望について陸斗は「やっぱりRISEで活躍したい、上のランカーの選手ならもう誰とでもやりたいですね、RISEで1番になるためにこれからもどんどん強い選手を倒していきます、そしてよければSNSのフォローしてください!」と語った。

▶次ページは、棚澤大空vs山田貴紀、牧野騎士vs松山瞬

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