【ONE】ライト級ムエタイ王者アーセル、衝撃の秒殺KO勝利でV3!次戦はキック王座戦をアピール
8月2日(日本時間)にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された『ONE FIGHT NIGHT 34』のライト級ムエタイ世界タイトルマッチにて、王者レギン・アーセル(スリナム/オランダ)が挑戦者のジョージ・ジャービス(英国)を開始わずか84秒の秒殺KO勝利。圧巻のフィニッシュで3度目の防衛に成功した。
【動画】アーセルが衝撃の秒殺KO!豪快パンチで相手は立ち上がれず
アーセルは189cmの長身と長い手足を活かした攻撃型ファイター。今年4月の前戦ではキックボクシング世界タイトルマッチでアレクシ・ニコラに勝利したものの、前日計量で失敗し、王座を剥奪された。今回は保持しているムエタイ王座の防衛戦。前回のV2戦は2年前。ドミトリー・メンシコフを左フック一撃で46秒殺KO勝利した。
対するジャービスはWBCムエタイ世界スーパーミドル級王者の肩書を持つ。ONEには23年9月に参戦してから4勝1敗の戦績。昨年8月にはキックルールでリカルド・ブラボを判定で下すなど4連勝中だ。
1R、序盤は互いにローを蹴り合う下からの削り合い。ジワジワと圧をかけるアーセルがジャービスの左ミドルの蹴り終わりに、右ストレートのカウンター! ジャービスが最初のダウン。ジャービスは立ち上がるもダメージは明らか。
アーセルはラッシュを仕掛け、ジャービスは防戦一方。ヒジ 、ボディ、右ストレートの連打でジャービスは崩れるようにダウン。レフェリーが試合を止めた。
圧巻の秒殺KO勝利を飾ったアーセル。ファイトボーナスを獲得すると、勝利マイクで次戦について、剥奪されたキックボクシングの王座戦で戦いたいとアピールした。
『ONE FIGHT NIGHT 34』
8月2日(日本時間)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼ライト級ムエタイ世界タイトルマッチ
○レギン・アーセル(スリナム/オランダ/王者)
KO 1R1分24秒 ※右ストレート
●ジョージ・ジャービス(英国/挑戦者)
※アーセルが3度目の防衛に成功
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