【極真会館全日本ウェイト制】女子+65kg級は、宮本神が貫録の2連覇!男子+90kg級は世界大会日本代表・西村大河が初優勝
8月23日~24日、京都府立体育館で『2025オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会(兼/極真会館 第40回全日本ウェイト制空手道選手権大会)』(松井章奎館長)が開催され、男子5階級・女子5階級の計10階級で実施された。
女子+65kg級では、今年の世界体重別大会準優勝の宮本神(本部直轄浅草道場)が2連覇。
男子+90kg級では、23年の世界大会日本代表の西村大河(東京城北支部)が再延長に及ぶ激闘を制し、初優勝を飾った。
【フォト】宮本神の強烈な蹴り、パンチ!各階級決勝の激闘、大会結果
今回の全日本体重別大会は、2年ぶりに「国際空手道連盟 総本部 極真会館」と「国際空手道連盟 全日本真正空手道連盟 真正会」との共同主催で行われた。
女子最重量級の+65kg級決勝に進出したのは、昨年の同級優勝者で第56回全日本大会と世界体重別大会で準優勝の宮本と、昨年3位の岡田冴月(東京城西世田谷東支部)。
試合は若い岡田が善戦したものの、最後は宮本の地力が勝り、盤石の2連覇を達成した。
また男子最重量級の+90kg級決勝では、昨年3位で世界大会日本代表の西村大河(東京城北支部)と、昨年第56回全日本大会で新人賞を受賞した田水春樹(東京城西支部)が激突。
初優勝に懸ける両者の意地がぶつかり合う迫力の攻防は再延長にもつれ込み、実績と経験で勝る西村が判定勝ちで王座を手にした。
男子-90kg級は、昨年準優勝者で今大会優勝候補の筆頭に挙げられていた大秦零司(京都支部)が順当に勝ち上がり、準決勝・決勝ともに本戦5-0の判定で退けて優勝。地元開催で故郷に錦を飾った。
女子-50kg級では、一昨年の同級優勝者で無差別の第13回世界大会や第7回世界体重別大会に出場した所羽奈(東京城北支部)が2度目の優勝。
また-55kg級は、この階級で23年優勝、24年4位、今年4月の世界体重別4位の実績を持つ森岡優海(東京城西国分寺支部)が頭一つ抜けた実力を発揮し、王座に返り咲いた。
大会と同時に『2025極真祭』も開催され、型競技、顔面攻撃(※上段突き)ありのI.K.O.セミコンタクトルールの組手競技、I.K.O.極真ルールの組手競技の3種目が行われ、盛況のうちに幕を閉じた。
▶次のページは【フォト】宮本神の強烈な蹴り、パンチ!各階級決勝の激闘、大会結果
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト】宮本神の強烈な蹴り、パンチ!各階級決勝の激闘、大会結果
・パワーリフティング女子、“ビーチでの戦い”は150kg男を持ち上げることだった!逞しすぎるボディに驚き
・ランペイジ息子がプロレス乱入、無抵抗の相手をマジでパウンド連打し意識不明に!父「ブックにない事態が起きてしまった」
・UFC2連敗の朝倉海、5.5kgの壮絶“水抜き”姿公開!やはりバンタムが適正か?
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!





【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

