【K-1】デルバールのリーチに苦しむも平本が1回戦突破
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~」
2017年2月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第2試合 K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決トーナメント・1回戦(1) 3分3R延長1R
○平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園2014王者)
判定2-0 ※30-28、29-29、29-28
●ブリース・デルバール(フランス/S1ムエタイ世界スーパー・ライト級王者)
※平本が準決勝へ進出。
平本はジュニアキックボクシング時代から活躍し、K-1甲子園を制して2015年1月にプロデビュー。3連勝を飾ったが、木村“フィリップ”ミノル、マサロ・グランダーと世界レベルの強豪に2連敗を喫した。2016年からはKrushに参戦して -63kg王座決定トーナメントを勝ち進んだが、決勝戦で佐々木大蔵に敗れて王座獲得ならず。
デルバールは平本より1歳若い17歳のファイター。通算戦績は21戦18勝(6KO)2敗1分。プロデビュー戦はなんと11歳の時にタイで行ったという。ともにジュニア時代から試合経験を積んできた者同士の1回戦となった。
1R、平本は前に出てくるデルバールに対して右へ回り込みながらの左右ロー。デルバールは蹴りを中心に長いリーチのストレートを伸ばしてくる。
2R、平本はじりじりと詰め寄ってくるデルバールに対して回り込み、デルバールが蹴ってくるとパンチを合わせる。デルバールのハイキックが顔面をかすってヒヤッとする場面も。デルバールはどんどん前へ出てパンチ、ヒザ蹴りを平本に浴びせていく。終盤、平本の左ボディブローがヒットし、続けてボディを攻めていく。
3Rは平本が前へ出て徹底的にボディを攻めていく。デルバールは前蹴りとミドルで距離を取ろうとするが、平本の右ローを嫌がり今度はデルバールが下がって回り込む。平本がボディブロー&ローで攻め続け、判定2-0で準決勝進出を果たした。
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