【RISE】元王者・小林愛三が再起戦勝利、Melty輝をパンチで追い詰め圧倒
RISEクリエーション株式会社
『RISE 171』
2023年8月18日(金)東京・後楽園ホール
▼第9試合 フライ級(-52kg)3分3R延長1R
〇小林愛三(NEXT LEVEL渋谷/同級1位、初代RISE QUEENフライ級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●Melty輝(きら/team AKATSUKI/同級3位、DBS女子フライ級王者)
小林はパワフルな攻撃とアグレッシブファイトを武器とし、21年に初代RISE QUEENフライ級正規王座を獲得。満を持して海外強豪選手との戦いに挑んだが、GLORYファイターらを相手に世界の壁を痛感。今年5月にはEnfusionストロー級王者テッサ・デ・コムとの再戦で敗北、王座陥落し、巻き返しを狙う。
対するMeltyは『ザ・ノンフィクション』や『月曜から夜更かし』に出演、フェフ姉さんに2戦2勝の最強キャバ嬢として話題となった“元キャバ嬢”で、現在4連勝中と絶好調だ。
1Rからお互いアグレッシブに攻める。Meltyは一気に飛び込んでフック系のパンチで攻める。前蹴りやローを使いながら距離測る小林は右ストレートをヒットさせる。
2Rになると、小林が近距離のアッパー、フック、ストレードで攻勢に。Meltyもバックブローなどの技を繰り出すが、やや後手に回る展開が続く。
3Rになると、近距離で接近してのヒザ蹴り、前蹴りでペースを手繰り寄せる小林。Meltyのパンチはブロッキングでいなしながら、パンチで前へ出続けて、ボディ打ち。Meltyはハイキック、飛びヒザとダウン奪取を狙う。近距離の打ち合いとなり、最後は小林がパンチ連打で猛攻を仕掛けたところで終了のゴングが鳴った。
判定快勝の小林は勝利マイクで「伊藤代表、自分がKOしないといけない場面だったのに出来なくてすいません。自分はテッサ選手に負けても、まだまだ諦めないの一番の強みがあります。これからもRISEを引っ張る女子のトップとして頑張るので、また組んでください」とアピールした。先に引退したセコンドの盟友・壽美と写真に納まった。
▶︎次ページは【フォト】小林がMelty輝を追い詰め圧倒する!
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