【Krush】山本直樹が大逆転KO勝利、’’計量オーバー’’松本和樹を制裁「気持ちで潰した」
Krush実行委員会
『Krush.154』
2023年10月21日(土)東京・後楽園ホール
▼第4試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
〇山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 2R 1分48秒 ※左フック
●松本和樹(T-GYM)
山本はK-1・Krushで活躍した山本優弥の弟。19年12月には、当時のKrush王者レオナ・ぺタスに王座に挑み(KO負け)、20年には元K-1王者・村越優汰と対戦(判定負け)するなど強豪選手としのぎを削ってきた。今年6月、斎藤祐斗に判定負け。それ以来の試合となる。
対する松本は7戦 5勝(4KO) 2敗の戦績を誇る。現在は田中秀汰、 下村泰平、元ラウェイ王者・南雲大輝に勝利して、3連勝中と波に乗る。
昨日の前日計量で松本がパスできなかったため、松本が減点2から試合開始。更には10オンスのグローブハンデ、ファイトマネーから30%減額で試合成立となった。
1R、松本がサウスポーから左ストレートで先制、山本は顔面前蹴りで応戦し、左ジャブを突く。すると、松本が圧巻左ストレートでダウンを奪う。ダメージは感じさせる山本は左ジャブでけん制し、右三日月蹴り、右ローで応戦する。
2R、近距離で山本が右三日月蹴り、右ボディフックでボディ狙い。松本は左ローを返すが、ややスタミナ切れか。
するとガードを固める松本に対して、山本が右フックをヒット。追い撃ちの右ヒザ蹴りが顔面にクリーンヒット。流れの中で最後は左フック。これに松本がよろけるようにしてダウンし、そのまま続行不可能に。山本が大逆転KO勝ちを収めた。
マイクを持った山本は「何もしゃべること考えていなかったけど、計量オーバーした選手が上に行ってはいけないと思って、気持ちで潰しました。自分はチャンピオンになるために日々頑張っています。これからも応援してもらえたらと思います」と語った。
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