【DEEP JEWELS】ケイト・ロータスが圧勝TKO!柔術黒帯の富松恵美を打撃で完封、RIZIN出場アピール
DEEP事務局『DEEP JEWELS 50』試合結果
2025年9月7日(日)東京・ニューピアホール
▼第9試合 DEEP JEWELS 50kg以下 5分3R
●富松恵美(THE BLACK BELT JAPAN)
TKO 2R 4分3秒 ※パウンド連打
〇ケイト・ロータス(フリー)
【フォト】ケイトが打撃で圧倒!脚を高く上げキック、パウンド連打も
ケイトは空手や柔道を経験している注目の女子格闘家で、20年12月に『DEEP JEWELS』でプロデビュー。24年7月には『超RIZIN.3』にて、RENAと対戦。互いに激しい打ち合いを見せたものの、2R KO負けとなった。 しかし、同年の11月にはDEEPでの再起戦で勝利。そして今年6月の『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』では、元ROAD FC女子アトム級王者シン・ユリを判定で下し、現在2連勝中と勢いに乗っている。
対する富松はプロレス、そしてブラジリアン柔術黒帯の実績からプロに転向した元DEEP JEWELSストロー級暫定王者。戦績は36戦16勝20敗のベテランだ。2019年から勝ち星に恵まれなかったが、昨年4月にDEEP NAGOYA大会で判定勝利している。
1R、サウスポーからジャブ、ストレートを当てるケイト。パンチの連打で詰めるケイトは左ストレートを何度もヒットさせる。富松は組んでケージに押し込むが、ケイトは突き放すとボディも混ぜてコンビネーションパンチで攻める。
2R、富松は組みを狙って前へ出ていくがケイトは組ませず打撃を当てる。富松は鼻から出血が見られる。的確に打撃を当てるケイトに富松は徐々に防戦一方に。何とかタックルに行く富松だが、それを切ってケイトがパウンドを連打すると動きの止まった富松を見てレフリーがストップ。
ケイトが圧巻のTKO勝利で3連勝を挙げた。勝利者マイクでは、11月に開催されるRIZIN神戸大会への出場を希望した。
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