【RIZIN】扇久保博正、無敗ガジャマトフに完勝、フライ級GP決勝へ!「これが僕の生きざま」
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.51』
2025年9月28日(日)愛知・IGアリーナ
▼第12試合 RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント 2回戦 RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
〇扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)
判定3-0
●アリベク・ガジャマトフ(ロシア/KHK DAGESTAN)
※扇久保がGP決勝進出
【フォト】扇久保がテイクダウン&グラウンドコントロールで完勝!
扇久保は7月の『超RIZIN.4』で行われたトーナメント1回戦で優勝候補のホセ・トーレスに判定勝ち。「本当に今いちばん強いと思ってるので、この強い時期にベルトに挑戦できる最後のチャンスかなと思います」とトーナメント優勝=フライ級王座獲得への想いを強くする。
対するガジャマトフは6戦6勝(5KO・1本)と無敗で、トーナメント1回戦では扇久保の同門である征矢貴に衝撃のKO勝ちを収めた。全試合フィニッシュ勝利の記録更新はもちろん、扇久保を撃破しベルト奪取を狙う。
1R、扇久保は開始からタックルに出て、ガジャマトフに切られてもトライを続けグラウンドに持ち込むとコントロール。ブレークで立たされてもガジャマトフのパンチをカットして終了。
2R、ガジャマトフのタックルディフェンスに苦しむ場面も見られた扇久保だが、ラウンド終盤にテイクダウンを成功させると、パスガードからマウントポジションを奪取。パウンドで攻勢をかける。
3Rも扇久保のペースは落ちず、粘ってテイクダウンからマウントを奪うと、肩固めやパウンド、さらには踏みつけと攻め続け試合を終える。 終始テイクダウンとグラウンドコントロールで圧倒した扇久保が3-0の判定で勝利し決勝に進んだ。
マイクを持った扇久保は「みなさん応援ありがとうございました。必ず優勝します。そしてこれが僕の生きざまです。これからも応援してください。ありがとうございました」とシンプルにファンへ語った。
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