【ZST】防衛戦決定の柏崎が”非秒殺”予告「時間を掛けていたぶる」
8月7日(日)東京・新宿FACEにて開催されるZSTの昼夜興行である『ZST.52』と『ZST.53』の記者会見が7月8日(金)都内で行われた。
夜に開催される『ZST.53』にて、ZSTバンタム級タイトルマッチを戦う現王者・柏崎剛(K-PLACE埼玉格闘技道場)と挑戦者・渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)が会見に臨み、早速火花を散らした。
2013年のプロデビューから15戦13勝2分と無敗を維持する柏崎。昨年、ZSTバンタム級タイトルを獲得し、初防衛にも成功。前回の4月大会ではバンタム級で5連勝中の上田貴央を初回TKOで下し、向かうところ敵無しだ。対する渡部は寝技を武器に頭角を現し、4月大会でパウンドによる初回TKO勝ちを収め、柏崎への挑戦をアピールしていた。
2度目の防衛戦に臨む柏崎はマイクを握ると開口一番、「挑戦者が弱すぎるので何も言うことはありません」と挑発。これを聞いた渡部もすかさず「僕が弱いかどうかは戦ってみれば分かるので楽しみにしていて下さい」と受けて立った。
渡部は2014年2月、柏崎にTKO負けを喫しており、今回がリベンジマッチとなる。「(2年前とは)格闘技に対する姿勢と覚悟が全く違います。それを試合で絶対に見せられる自信があります。(柏崎から)何を言われても、勝ってチャンピオンになる気持ちしかないので」と雪辱に燃える。
一方、柏崎は「2年前とは打撃、組み技、寝技と、全てにおいてレベルが違います」と不敵な笑み。「秒殺するとつまらないじゃないですか。ちょっと時間を掛けて、いたぶってやろうと思っています」と圧勝での返り討ちを予告した。
さらに渡部が「上田戦と同じようにはいかないですよ。バックチョークを極めて一本勝ちします」と返すと、柏崎は「勝手に言ってろっていう感じですね(笑)」と最後まで渡部を相手にしなかった。
柏崎が防衛に成功し無敗記録を伸ばすことになるのか。それとも渡部が絶対王者をストップするのか。
●編集部おススメ記事
・15戦無敗王者・柏崎が2度目の防衛戦
・2014年2月「ZST.39」柏崎剛vs渡部修斗の試合レポート
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