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【K-1】急遽出場の“ラッキーボーイ”がKrush王者・西京にリベンジ宣言

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2017/12/26(火)UP

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武尊のライバル小澤海斗を破り、Krush -58kg王者となった西京(左)が高校生時代のライバルだった椿原(右)と対戦

 12月27日(水)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~SURVIVAL WARS 2017~』の前日計量&記者会見が、26日(火)13:00より都内にて行われた。

 セミファイナル(第6試合)のフェザー級(-57.5㎏)ワンマッチに出場するKrush -58kg王者・西京春馬(19=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は、57.5kgで計量クリアー。対戦相手のK-1甲子園2017 -55kg王者・椿原龍矢(18=月心会・チーム侍)も57.2kgでパスした。

 西京は当初、大滝裕太(28=ネクサスジム)との対戦が決まっていたが、大滝が交通事故で負傷したため欠場。代わりに椿原と対戦することが決まった。西京と椿原は2015年11月の『K-1甲子園』決勝戦の舞台で一度対戦しており、その時は西京が判定勝ち。約2年ぶりとなる再戦をプロのリングで迎えることとなった。

 現在7連勝中と絶好調の西京は、今年6月のK-1さいたま大会で小澤海斗に大差の判定勝ち。続く10月のKrush後楽園大会では小澤のKrush -58kg王座に挑戦し、再び判定勝ちを収めて王座奪取を果たした。

 今大会はKrush -58kg王者として臨む初めての試合だが、「相手は変更になりましたが、いつも通りモチベーションを上げて、最後までしっかりと調整ができたので、明日は良いパフォーマンスが見せられると思います」と落ち着き払う。また、K-1フェザー級王座を見据えていることにも触れ、「こういう試合をしっかりとクリアーしないといけない」と気を引き締めた。

 一方の椿原は2015年と2016年の『K-1甲子園』で準優勝し、今年11月に悲願の初優勝を果たしたばかり。5月の『KHAOS.2』では、過去にアマチュアのリングで1勝1敗の宿敵であった第2代Krush -53kg王者・軍司泰斗をプロのリングで破った。

 約2年越し、プロのリングで迎えたリベンジのチャンスに、椿原は「せっかくリベンジの機会をいただけたので、しっかりと勝ちたいです。そして、プロとしてK-1のリングに上がるのも初めてなので、インパクトもしっかりと残したいです」と声を弾ませる。

 さらに「K-1甲子園で王者になって、すぐに今度はリベンジのチャンスができて。周りの人からは“ラッキーボーイ”と呼ばれるようになりましたね。このまま“ラッキーボーイ”のノリで、バチッと勝ってしまおうかなと思ってます」と笑顔でリベンジを宣言した。


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