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【K-1】郷州征宜、初黒星喫した小宮山に4年ぶりのリベンジ誓う

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2018/01/22(月)UP

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「耳が聞こえないチャンピオン」として、同じハンデを持つ子供たちに諦めないことの大切さと勇気を伝えていきたいという郷州

 3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~』で、小宮山工介(K-1ジム北斗会館)と対戦するKrush -60kg王者・郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)のコメントが主催者を通じて届いた。

「小宮山選手は僕がプロになった時からチャンピオンでしたし、最近では人命救助活動でテレビでも話題になっていて、人としても格闘家としても尊敬できる選手です。そんな相手とさいたまスーパーアリーナのメインアリーナ大会で戦えるので、凄く嬉しいです」と郷州。

4年前の初対決では小宮山(右)が郷州にプロ初黒星を付けた

 両者は2014年1月に『RISE』で初対戦。この時はデビュー以来10戦全勝の快進撃を続けていた郷州(当時のリングネームは郷州力)が、RISEスーパーフェザー級王者だった小宮山に挑戦するタイトルマッチとして行われ、前進して打ち合いを挑む郷州を小宮山が前蹴りで迎え撃ち、5Rフルに戦った末に小宮山が判定2-0で勝利を収めている。郷州にとってプロ初黒星となった一戦だ。

「今回はリベンジマッチなので気持ちの入り方が大分違いますね」とリベンジに燃え、「2017年は本当に自分にとって良い一年だったと思います。でも今年は勝負の年になると思うので、最初の試合で小宮山選手にリベンジを果たして、Krushのチャンピオンとしてベルトを防衛しつつ、K-1のベルトにも絡んでいければいいなと思います」と小宮山戦での勝利を弾みにK-1のタイトルマッチまでたどり着きたいと話す。

デビューから6年、27戦目でついにチャンピオンベルトを腰に巻いた

 郷州は生まれつきの難聴というハンデを背負い、日本でただ一人の“耳の聞こえないキックボクサー”として活躍している。「耳が聞こえなくてもKrushでチャンピオンを獲れるし、K-1でも活躍できるんだぞということを証明して、子供たちに諦めない大切さを伝えていきたい」とのメッセージを試合で伝えていくことを自分の役割としている。

 そして今回も「自分が勝つことによって子供たちも夢を諦めずに頑張ってくれると思うので、多くの子供たちに勇気を与えられるようにしっかり勝ちたいと思います。ぜひ応援よろしくお願いします」と、一度敗れた相手に打ち勝ってメッセージを伝えたいと語った。

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・耳が聞こえなくても格闘技の王者になれる、郷州が伝えたいメッセージ

・小宮山が無敗の挑戦者を激戦の末に破る

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