【プロ柔術】一騎討王者・細川が五味を破る
【動画】ファブリシオ・ヴェウドゥム直伝 3つのスーパーテクニック |
IF-PROJECT
「プロフェッショナル柔術GROUND IMPACT」
2015年10月11日(日)東京・北沢タウンホール
▼第10試合 Giグラップリングルール-75kg契約 10分
○細川 顕(CARPE DIEM HOPE)
ポイント4-0
●五味隆典(久我山ラスカルジム)
五味が2013年3月の『UFC JAPAN』以来、約2年半ぶりに日本で試合を行った。Giグラップリングルール(全ての打撃技が禁止された組み技限定ルール)で、細川と対戦。
細川は2011年、2012年柔術全日本選手権黒帯優勝、須藤元気がプロデュースした2014年「一騎討」無差別級トーナメント優勝など数多くのタイトルを持つブラジリアン柔術黒帯。
細川は五味と組み合うと自ら腰を下ろして寝技に誘い込む。五味が上に乗ってくると足を取りに行き、足を引き抜こうとした五味は細川を蹴ってしまい反則1。
再び寝技に誘う細川を上から抑え込む五味だが、下から三角絞めや腕十字を狙って動いてくる細川に対して防御。自分から動くことが出来ず、反則(消極的)を続けざまに取られて細川に2ポイントを許した。さらにアドバンテージ(ポイントには至らないが有効的な動きに与えられる)も。
細川はさらに足をすくってスイープの2ポイントを追加。バックを奪ってスリーパーホールドの体勢にも入って2回目のアドバンテージ。五味は足関節技にトライするがこれは失敗。最後にジャンプや側転してのパスガードで逆転を狙ったがポイントを奪えず、細川がポイント4-0で勝利した。
細川は「正直ビビッてました。五味選手との試合を組んでいただいて感謝しています」と笑顔の勝利者インタビュー。
一方、敗れた五味は「飛び込んでいったんですが、細川選手は足の力が凄くて。あれだとパウンドがあっても効かない。これから期待できる選手ですね」と細川を評価し、「いい練習になりました。自分に一番足りない、一番避けてしまうところをさらけ出しました。出来はよくなかったですが、現状が分かりました。出るからには勝ちたかったけれど、勝負する姿勢は見せられたと思います」と、いい経験になったと語った。
▼第9試合 アダルト黒帯ライトフェザー級契約 10分
○金古一朗(ポゴナ・クラブジム)
ポイント7-4
●加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)
金古がスイープで2ポイント先取し、さらにパスガードで3ポイントを追加。その直後に加古がスイープを決め返して2ポイントを奪い返す。金古がまたもスイープで2ポイントを奪うと、加古がスイープを取り返すという一進一退の攻防となったが、金古がパスガードのポイント差で勝利した。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【動画】ファブリシオ・ヴェウドゥム直伝 3つのスーパーテクニック |
【関連リンク】