【新極真会】美女空手家 加藤小也香の世界大会優勝の可能性
10月31日(土)~11月1日(日)、東京体育館において新極真会主催『全世界空手道選手権大会』が開催されるが美女空手家として注目を集めているのが現役女子大生の加藤小也香(かとう・さやか/22)だ。
ビジュアルに目が行きがちだが実力は半端ない。
13年前から空手をはじめ、2012年まで新極真の全日本軽量級4連覇、2013年には階級別世界大会『カラテワールドカップ』の軽量級で優勝。2014年6月にはフルコンタクト空手の200流派が集結した全日本軽量級でも優勝、4カ月後に開催された無差別全日本でも優勝と常にランクアップしており、驚異の実力を誇る。
今回の世界大会は無差別の戦い。無差別の全日本を獲得し、次は優勝を行きたいところ。しかし、加藤はこれまで外国人と戦ったのは軽量選手のみだ。これまで外国人選手と戦った印象を加藤は新極真会のオフォシャルサイトのインタビューで「リーチもパワーも違う。女子は手やスネにはサポーターをつけているのですが(それを通り越して)硬いという印象」という。
今回は無差別世界大会に出場するにあたって158cm 53kg身体の線の細い加藤は大丈夫なのか。
「技の正確さと体幹を強化しています。外国人選手は圧力が強いので真っ向勝負していくと押されちゃうこともあると思うので足を使って(しっかり動いて)戦うことです」と加藤は答える。
さて、加藤の前にはどのような外国時選手が立ちはだかっているのか。加藤のDブロックの優勝候補の外国人選手では今年、ヨーロッパ大会中量級を制覇し2連覇を達成、前回の世界大会4位のインガ・ミクスタイテ(166cm・63kg/リトアニア)、準決勝で対するCブロックには昨年全ロシア大会無差別級優勝のアンナ・ヴァシコワ(167cm・72kg/ロシア)、決勝ではAブロックの昨年ヨーロッパ大会重量級3連覇を達成したチェンゲ・ジェペシ(173cm・69kg/ハンガリー)など。
加藤は軽量級ならではの速い動きと多彩な足技を得意とする。全日本無差別を制した技で外国人選手を翻弄できるか。
「世界チャンピオンになることは空手を始めた時からの夢だったのでそれを叶えられるように頑張ります」と決意を述べた。
加藤の他にも日本人女子選手の注目は昨年の全日本で決勝を争った他流派(芦原会館)の菊川結衣(148cm・48kg)や加藤と同門で前回大会を制した将口恵美(160cm・59kg)らがいる。将口はここ最近の大会では怪我が続き順位があげられないでいる。日本勢では将口の2連覇にも注目が集まる。
【動画】2014年 新極真 全日本大会 女子決勝 加藤小也香vs菊川結衣 :youtube
photo:新極真会
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