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【JFKO】元ムエタイ王者・秋元皓貴が再び参戦、トーナメント組み合わせ決まる

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2016/04/02(土)UP

キックで無敗を誇った秋元(右)が今年も参戦。再び旋風を巻き起こすか

 全日本フルコンタクト空手道連盟(以下JFKO)主催『第3回全日本フルコンタクト空手道選手権大会』が、5月21日(土)22日(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて開催される。

 JFKOは空手のオリンピック種目化を目指して設立された、280の国内フルコンタクト空手流派・団体が加盟する組織。今年の全日本大会も男女ともに4階級で王座が争われる。男子は総勢267名、女子は88名がエントリーした。

 注目は、昨年旋風を巻き起こした元WBCムエタイ日本フェザー級王者・秋元皓貴(日本空手道七州会)が、再び全日本王座を狙っての参戦。秋元はキックボクシングで19勝(10KO)無敗の戦績を誇り、昨年の大会では優勝候補を次々と破り決勝へ進出。惜しくも準優勝となったが、独特の間合いと技で観客を魅了した。今年2月にはKWF(全極真世界連盟)日本本部が主催した『第3回 国際親善空手道選手権大会 ユーラシアオープン』の軽量級で優勝を果たしている。

 秋元が出場する男子軽量級は90名以上がエントリーした最激戦区で、前回決勝で秋元を破って優勝した岡﨑陽孝(新極真会千葉南支部)、第1回王者の大石航輝(芦原会館)など強豪がひしめいている。

3連覇達成なるか、山本和也(左)

 男子重量級では過去2連覇の山本和也(新極真会東京東支部)、男子中量級でも同じく過去2連覇の前田優輝(新極真会和歌山支部)がそれぞれ3連覇を狙っての出場。男子軽重量級は加藤大喜(新極真会愛知山本道場)が2連覇を目指す。

 特に重量級は、昨年開催された新極真会の全世界選手権で準優勝を果たした入来建武(新極真会東京城南川崎支部)、2015極真連合会全日本大会優勝・長田裕也(社団法人極真会館琉道會道場)、2012世界組手連盟(W.K.O)世界大会重量級王者・内藤貴継(白蓮会館)などがエントリーしており、山本の3連覇は容易ではない。

 また、男子中量級に出場する小野寺天汰(聖武会館)は佐藤塾全日本選手権三連覇、2016年WKO(世界組手連盟)世界大会中量級優勝、2015年白蓮会館全日本選手権中量級優勝、レジェンドの空手トーナメントでも優勝と、月に1回以上のペースで大会に出て優勝を重ねている注目選手。 

 女子重量級は、第2回王者・佐藤弥沙希(新極真会和歌山支部)、第1回王者の久保田千尋(久保田道場)に加え、第1・2回軽重量級王者の木村敬代(武立会館)が階級を上げての参戦で三つ巴の争いとなりそう。

昨年の新極真会全世界選手権で16歳にして女子無差別級準優勝を果たした南原

 女子中量級には第2回王者であり、16歳の若さで2015新極真会世界選手権で準優勝を果たした南原朱里(新極真会福岡支部)が連覇を狙うが、第1回大会決勝戦で南原を下して優勝を飾っている加藤小也香(新極真会愛知山本道場)が立ちはだかる。

 女子軽量級では、圧倒的なパワーで過去2度優勝している菊川結衣(芦原会館)が3連覇を目指す。

・男子トーナメント表
・女子トーナメント表

●編集部オススメ記事
・2015年第2回JFKO全日本選手権大会
・2014年第1回JFKO全日本選手権大会 

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