【レベルス】梅野、ラジャ王座奪取に悲壮な覚悟「プライドを懸けた戦いになる」
10月23日(日)東京・ディファ有明にて開催される『REBELS.46』で、ラジャダムナンスタジアム認定ライト級タイトルマッチを争う王者ヨードレックペット・オー・ピティサック(タイ)と挑戦者のWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)が、22日(土)都内にて13:00より公開計量を行った。
梅野は61.20kg、ヨードレックペットは60.95kgでそれぞれライト級リミットの61.23kgをクリアー。明日、無事タイトルマッチが行われることになった。計量後は、ラジャダムナンスタジアム・スーパーバイザー立会いの元、会見が行われた。
ヨードレックペットは「日本で試合が出来てとても嬉しい」と挨拶。昨年12月の再戦(ヨードレックペットがKO勝ち)となるが、梅野の印象については「特に変わったことはない。私は戦うだけです」と語る。梅野との試合以降は5戦行い、4勝(2KO)1敗の好戦績。
梅野は「リベンジマッチ、そして目標としていたラジャのタイトルマッチと自分の中で2つの意味がある大事な試合になる。いい試合をして必ず勝つので楽しみにしていてください」と挨拶。
通常はひとつ下のスーパーフェザー級で試合を行っている梅野だが、今回はライト級での挑戦となる。それについては「いつも減量が大変なので、今回はかなり試合で動けるんじゃないか。いつもなら多少スタミナを気にして戦いますが、今回は1Rからガンガン行って倒しに行く試合をすれば勝てると思う。相手は身長が低いので、自分の方が体格は有利」と、むしろ力が発揮できるという。
この梅野のKO宣言を聞いたヨードレックペットは「それは難しいと思います」と微笑み、「チャンスがあれば必ずKOします」と前回同様KOで返り討ちにすると自信を覗かせた。
梅野は「相手がアグレッシブでパンチ、ロー、ヒジでガンガン攻めてくる好戦的なファイターであることは分かっている。それに対して下がりながら戦うつもりはない。やる身としては痛いから嫌ですが、白熱した試合にするので楽しみにしていてください」と激闘を予告し、「1度負けているので2回目の負けは許されない。必ずリベンジして終わる。僕には意地がある。自分のプライドを懸けた戦いになると思います」と、悲壮な覚悟を口にした。
ヨードレックペットは今回が初防衛戦。ラジャダムナンスタジアムから派遣されたレフェリー、ジャッジが試合を裁く。なお、今大会のチケットは追加販売の立ち見200枚も完売し、当日券の販売も無し。超満員札止めの中、タイトルマッチが行われる。
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