【ラウェイ】寒川が勝利したスリーパー現在は禁止に
10月27日(木)東京・後楽園ホールにて開催される『Lethwei GP in Japan 2016』の前日記者会見が、26日(水)都内にて行われた。
同日午前7:00からは計量が行われており、全選手がパス。ただし、第5試合の70kg~75kg契約の試合のみ、ラウェイでは体重差が6kg以内でなければ試合が認められないため、74.5kgのトゥー・トゥーと対戦するソー・リン・ウーは最初の計量67.8kgから69.6kgに増量して計量をパスした。
会見にてMTBF(ミャンマー・トラディショナル・ボクシング・フェデレーション)のThein会長は、「ミャンマーの伝統的なボクシング(ラウェイのこと)を日本の皆様に見ていただき、評価をいただきたいと思います」と挨拶。
ミャンマーメディアグループCEOのWUNNA氏は「まずは今回の試合を見ていただき、次のステップへ行きたい。ラウェイに興味を持った日本人選手に次はミャンマーに来ていただいて試合をやっていただくのが大事なことです。ミャンマーは日本人の試合を望んでいます」と、日本人チャレンジャーを求めたいと挨拶した。
ILFJ(一般財団法人インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン)の三井昭寛理事は、「ラウェイは1000年の歴史を持つ礼節を重んじた格闘技です。日本では新しいジャンルの格闘技になると思います」と挨拶している。
公式ルールで「首を絞める行為」が反則となっていることについては、「本年8月20日に改定された最新ルールを採用しています」とのこと。2007年8月に寒川直喜がラウェイミドル級王者ソー・パインからスタンディングチョークスリーパーで劇的な勝利を収めているが、現在は禁止ということになる。なお、立ったままでの関節技は「禁止事項に記述がないので大丈夫」だという。
なお、第1試合のマイ・ヤイ(ミャンマー)vsマッド・ドッグ(タイ)はマッド・ドッグが負傷のため来日不可能となり、試合中止となった。
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