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【ムエタイ】梅野源治のラジャダムナン王座初防衛戦、挑戦者が決定

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2017/04/30(日)UP

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ついに挑戦者が決まったラジャダムナン王者・梅野。敵地での防衛という至難の業をクリアーすることが出来るか

 5月17日(水・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムで行われる、ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)の初防衛戦の挑戦者が決まった。

 挑戦者はラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級3位&プロムエタイ協会同級1位のサックモンコン・ソーソンマイ(タイ)。185㎝の長身で首相撲から繰り出すヒザ蹴りが得意だという。

 サックモンコンの試合映像を見たという梅野は自身のSNSにて、「2試合はヒザでKOしていた。やるかやられるか。最近は忘れかけてたけど自分の昔の試合動画を観て思い出した。危険な香りがしてイケイケだった頃のスタイル+今のテクニックを合わて必ずラジャダムナンのベルトを防衛してくる」と、意気込みを語っている。

 梅野は昨年10月23日、レベルスのリングでラジャダムナン王者ヨードレックペットに挑戦し、本場タイの人気選手であるヨードレックペットを判定3-0で破り、ムエタイ最高峰の同王座を獲得。ムエタイ500年の歴史の中でタイ人以外の外国人王者では7人目、日本人では6人目となる快挙を達成した。

 敵地での防衛は困難を極める上に、梅野は4月の『KNOCK OUT』で本場タイの超一流選手であるロートレックに判定負け。右腕の上腕二頭筋が筋断裂、左耳の鼓膜も破れるという傷を負った。その後、驚異的な回復力で練習を再開したが、コンディションに不安が残るところだ。

 ラジャダムナンスタジアムの日本人ライト級王者は、世界で初めてタイ人以外の同スタジアム王者となった藤原敏男以来2人目(1978年)。梅野が38年ぶりに日本へ王座を取り戻したことになる。その藤原はラジャダムナンスタジアムでの初防衛戦で、同じく長身で首相撲からのヒザ蹴りを得意としていたシープレー・ギャティソンポップ(タイ)に敗れてベルトをタイへ取り戻された。梅野は鉄人・藤原が果たせなかった夢を実現させることが出来るか。

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