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【M-ONE】ジュニア全階級制覇の天才児・柊斗がタイトルマッチ

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2018/05/28(月)UP

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柊斗(左)と渡辺優太(右)がWPMF日本スーパーバンタム級王座を争う

 6月3日(日)東京・新宿FACEで開催されるプロムエタイ大会『M-ONE 2018 2nd』の追加対戦カードが発表された。

 WPMF日本スーパーバンタム級王者・浜本“キャット”雄大が王座を返上することになり、空位となった王座を渡辺優太(27=PKムエタイジム)と柊斗(18=しゅうと/WSRフェアテックス西川口)が王座決定戦で争う。

 渡辺はこれまでWMC日本スーパーバンタム級王座、J-NETWORK同級王座、MA日本同級王座を獲得してきたヒジ&ヒザを得意とするムエタイスタイルの三冠王。今回は4本目のベルトを狙う。

現プロ三冠王の佐々木雄汰(左)とはジュニア時代に対戦し、引き分け

 一方の柊斗はジュニアキックボクシング(ムエタイ)の草分け的存在である『M-1ジュニア』において、25kg級、30kg級、35kg級を制覇。その後、同大会がM-1からWPMF日本ジュニアにリニューアル後、40kg級、45kg級、50kg級、55kg級を制覇。ジュニア史上初の全階級完全制覇という偉業を成し遂げた。2016年11月にプロデビューを果たし、今回ついにタイトルマッチを迎える。

 柊斗は「キャリアも全部相手の方が上ですが頑張ります。頑張ってベルトを獲ります」と、王座獲得を宣言している。

DAIJYU(左)と長谷川(右)はWPMF日本ライト級王座を争う

 また、雷電HIROAKIが返上したWPMF日本ライト級王座を、DAIJU(35=尚武会)と長谷川健(RIKIX)が王座決定戦で争う。

 DAIJUはムエタイ大会『ムエローク』期待の有望株で、昨年8月に新日本キックボクシング協会元日本ライト級暫定王者・中尾満、11月にはNKBライト級王者・大和知也を撃破。3月大会でもTKO勝ちを収めている。

 対する長谷川も2014年6月に中尾を1R2分43秒、ヒジによるTKOで破っている。今年3月には新日本キックで日本ライト級7位・大月慎也と対戦して引き分けた。

 新たにベルトを巻くのは誰か。また、WPMF日本スーパーバンタム級ランキング戦として島んちゅ泰(Y’ZD GYM沖縄)vs MITSURU(WSRフェアテックス三ノ輪)も決まっている。

<決定対戦カード>

▼WPMF日本スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
渡辺優太(PKムエタイジム/WPMF日本スーパーバンタム級2位、元MA日本スーパーバンタム級王者、元J-NETWORK同級王者、WMC日本スーパーバンタム級王者)
vs
柊斗(WSRフェアテックス西川口/WPMF日本バンタム級4位)

▼WPMF日本ライト級王座決定戦 3分5R
DAIJU(尚武会)
vs
長谷川健(RIKIX)

▼WPMF日本スーパーバンタム級ランキング戦 3分3R延長1R
島んちゅ泰(Y’ZD GYM沖縄/DBSスーパーバンタム級王者)
vs
MITSURU(WSRフェアテックス三ノ輪)

▼58kg契約 3分3R
疋田拓巳(T’s KICKBOXING GYM)
vs
酒井洋一(WSRフェアテックス西川口)

▼53kg契約 3分3R
大崎草志(Struggle)
vs
福間光佑(WSRフェアテックス三ノ輪)

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