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【レベルス】国内70kg級頂上対決に臨む日菜太と緑川「会場が揺れるような試合を」

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2018/10/07(日)UP

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いよいよ明日に迫った国内70kg級の頂上対決。日菜太(左)、緑川(右)ともにアツい意気込みを語った

 10月8日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.58』の前日計量&記者会見が、7日(日)都内にて12:30より行われた。

 メインイベントで対戦する、元REBELS 70kg級王者・日菜太(31=クロスポイント吉祥寺)と元・新日本キックボクシング協会日本ウェルター級王者の緑川創(31=藤本ジム)は、リミットちょうどの70.0kgでともに計量をクリアー。

 国内70kg級頂上対決と言われている一戦へ向けて、日菜太は「3月のK-1で進退を懸けて戦ったタイトルマッチで負けて、心も身体も壊されてもう復帰できないかと思いましたが、身体が治ってきたらもう1回やりたいとの気持ちが出てきました。ここで強い相手とやってまだ世界と戦えることを証明したくなったので、そのために強い緑川選手との試合を受けました。明日は後楽園ホールが揺れるくらいのいい試合になると思うので、明日は楽しみと怖さといろいろな気持ちで試合に臨みたいと思います」とコメント。

 対する緑川は「日菜太君とは練習もずっとしていましたが、話をもらった時にここで一発、ファンの皆さんや応援してくれる人たちが盛り上がると思って対戦を受けました。日菜太君はヒジ打ち無しルールでの日本人ナンバーワンだと思っています。ヒジ無しだからと言って弱いとは違うというところを見せ、アツい試合を見せ付けたいと思います」と意気込む。

 試合前日の心境を聞かれると、日菜太は「今日はそんなに敵意は一切無いけれど、明日リングで会って自分のベストが出せればいいなと思っています。緑川君は日本人トップで強い。その相手にしっかり勝って、“次”と言うためにはこの試合が凄く大事な試合だと思うので、後楽園ホールを揺らしてやりたいですね」と、この試合に勝って再びK-1のベルトを狙いたいという。

 緑川は「スパーリング以来に向き合いました。明日は思い切り暴れようと思っています。モチベーションが上がるいい機会だと思っています。日本人で最強を証明して、ラジャダムナンのタイトルを狙いたいと思います」と、同じく6月に挑んで奪取に失敗したムエタイ最高峰のラジャダムナンスタジアム王座への再挑戦に弾みを付けたいとした。

 日菜太は「約2年ぶりのレベルス参戦ということでメインで帰ってきて、本当ならK-1のベルトを持って帰ってきたかったんですが、いい結果を残してレベルスが終わった時によかったと思ってもらえる試合をしたいです。負けた僕にも明日は300人くらい応援団がいますし期待値も大きいので、32歳になってこの世代の選手の俺がキックボクシング界で何が出来るかを明日証明したいと思います」と、アツい気持ちを語る。

 緑川は「試合となれば対戦相手なので全力で潰しにかかって、70kg最強決定戦の名に恥じない試合をしたいと思います。ぶっ飛ばします。自分も後楽園ホールを揺らします」と、日菜太と同様、会場が揺れるような激闘をしたいと日菜太の気持ちに応えた。

 なお、同大会の前売り券は完売。当日券は立ち見券のみ16:00から会場当日券売り場にて販売される。

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