【ボクシング】こどもの日に世界&日本のユースタイトルマッチ開催
兵庫県三田市に拠点を置く大成ジムが4日、世界と日本のユース3大タイトルマッチを発表した。
試合は5月5日(日)、神戸三田ホテルで開催される「三田から世界へ14」の中で行われる。
元東洋太平洋ミニマム級暫定王者の加納陸(21)はメクティン・マルガンティ(インドネシア)とWBC世界ユースライトフライ級王座決定戦で拳を交える。
また、昨年12月に双子同時に日本ユースタイトルを獲得した松岡輝(ひかる=24)新(あらた=24)がそれぞれ殿本恭平(勝輝=23)と、鷲尾樹貴也(千里馬神戸=21)を迎えて初防衛戦に臨む。
会見で世界ユース王座に挑む加納は「3回(日本及び世界)タイトル戦で負けています。いい加減ここは獲らないと「プロボクサー」と名乗るのもできなくなると思うので、しっかり獲ってライトフライ級の日本、アジア戦線に食い込んで行きたいと思っています」と決意を語った。
また初防衛戦に臨む日本ユース・フェザー級王者の松岡輝は「しっかり防衛したい、挑戦者の気持ちを忘れずにがむしゃらにいく」と拳を握った。
双子の弟、日本ユース・フライ級王者の松岡新は「前回の試合は死に物狂いでタイトルを獲ったので、その気持ちを忘れずにしっかり勝ちたい」と意気込んだ。
ユース王座とは…日本ユース王座は2018年9月に日本プロボクシング協会がプロ最初の関門として新設したタイトルで同日、日本ボクシングコミッションも承認。23歳以下のA級選手が対象、24歳で同タイトルを保持している場合、1回の防衛戦は認められる。
WBCユース王座は1999年に設立、2011年よりJBCはWBCユース王座を承認している。
(写真・文/植田洋介)
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