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【レベルス】宮越慶二郎が激闘宣言、勝次は真空飛びヒザ蹴りで勝負

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2019/03/20(水)UP

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NJKFの宮越(左)と新日本キックの勝次(右)がメインで激突

 4月20日(土)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.60』の記者会見が、3月20日(水)都内にて行われた。

 今大会のメインイベントは、 NJKFのエースであるWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者の宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)vs新日本キックボクシング協会日本ライト級王者・勝次(藤本ジム)の“越境対決”。

 宮越は国内ライト~スーパーライト級屈指の実力者として知られ、ホームリングのNJKFのほか、KNOCK OUTや中国のクンルンファイトに参戦。変化自在なフットワークを武器に、国内外の強豪たちと戦ってきた。レベルスには昨年12月に参戦し、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者スアレック・ルークカムイと対戦してKO勝ちを収めている。

 勝次は2015年3月に日本ライト級王座を獲得し、3度の防衛に成功。2017年KNOCK OUTに出場し、初代ライト級王座決定トーナメントでREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者・不可思、J-NETWORKライト級王者・前口太尊といずれも倒し倒されの大激闘の末にKO勝ち。決勝では森井洋介に敗れたが、大きなインパクトを残して一躍その名を知らしめた。

 宮越は「前回スアレックと激闘が出来てファンも喜んでくれたみたいなので、それを超えるような激闘をやりたいと思います」と今回も激闘宣言。勝次もその試合を見たと言い、「あそこでよく倒したなと、僕も見ていて“おっ”と言ってしまった。人の試合を見る時はどういった戦いをするかな、当たるかなって考えながら見ているので、僕ならこう戦うだろうなってイメージを持って見ていました」と、すでに戦いのイメージは出来上がっているようだ。

 勝次は3月3日に行われた新日本キックでWKBA世界ライト級王座決定戦を行うも、悲願だった世界タイトル奪取ならず。「キックボクシング人生はとんとん拍子に行かず負けてしまいましたが、今回は確実に勝ちたいと思っています。レベルスのリングで宮越選手と対戦できるのでワクワクしています」と、すでに気持ちを切り替えている。

 それを受けて宮越も「勝次選手の試合は何回か見ました。KNOCK OUTのトーナメントも全部激闘でいい試合でした。破壊力のある選手だと思います。一番はファンが喜ぶ試合をしたいけれど、真剣勝負なので内容はコントロール出来ない。でも僕と勝次選手なら会場を盛り上げられると思います。勝つ自信はもちろんあります」と、激闘を演じる気は満々だ。

 両者は2017年に行われた「KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント」に出場しているが、宮越は1回戦で森井洋介に敗れ、勝次は決勝戦まで進出したが同じく森井に敗れている。

 勝次は「反対ブロックだったんですが、優勝候補は宮越選手だと思っていたので、決勝で当たると思っていました」と宮越を高く評価していたと言い、宮越は「決勝戦を見ていましたが、もし僕と勝次選手が決勝で戦っていたらどうなっただろうと見ながら想像していました。悔しいというか、自分がその場に立っていたはずなのにという嫉妬がありました」と、それぞれ思うところがあるようだ。

 勝次はジムの大先輩である“キックの鬼”こと沢村忠の必殺技・真空飛びヒザ蹴りを継承したいと以前から口にしており、「練習中に倒れるくらい、先輩の石井宏樹さんにミットを持ってもらって蹴りまくりました。飛びヒザ蹴りは目黒ジム(藤本ジムの以前の名称)の代名詞だと思うので、練習して出せるように励みたい」と、さらに磨きをかけるという。

 宮越は勝次の右ストレート、真空飛びヒザ蹴りに対して「ニンジャステップでいきたいと思います」と、得意の独特なフットワークでかわすとし、「大みそかに試合がしたい。そのためにどうすればいいか。そのためには露出のある大会で結果を出すのが僕に出来ることなので、レベルスを含めいろいろな団体に出させてもらっています」と、勝ち続けて『RIZIN』に出場をアピールしていきたいと語った。

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・宮越慶二郎vs勝次の越境対決が実現

・宮越慶二郎が最終回にスアレックを劇的KO

・勝次、延長戦の末に惜敗しWKBA世界王座逃す

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