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【ONE】パンクラス・フライ級王者の仙三が日本大会に急遽参戦「命がけで必死にくらいつく」

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2019/03/22(金)UP

ボクシングがバックボーンのパンクラス王者・仙三が急遽参戦決定

 2019年3月31日(日)両国国技館にて開催される初の日本大会「ONE: A NEW ERA –新時代-」で、フライ級 第5代キング・オブ・パンクラシストの仙三(36)が急遽参戦することが22日、大会事務局より発表された。

 これは今大会のBOUT9にて対戦が予定されていたダニー・キンガド(フィリピン)VSアンドリュー・レオーネ(米国)だったが、レオーネが怪我による欠場。そこで仙三に白羽の矢が当たりキンガドと対戦する事になったというもの。

昨年2月、仙三(左)が若松をヒザ蹴りで仕留め初防衛に成功。お互い流血の激戦だった。

 仙三は、総合格闘技に転向する前はボクシングで活躍。2003年にプロボクシングでデビューし東日本スーパーフライ級新人王など8勝無敗の戦績を残したが総合格闘技へ転向。 当初は慣れない総合格闘技に苦戦を強いられたが、その後、不屈の闘志で数年間に及ぶトレーニングで勝率を重ねた。

 2017年8月に王者マモルに判定で勝利しフライ級の第5代キング・オブ・パンクラシストのタイトルを手に入れ、2018年2月には若松佑弥から激戦の末、膝蹴りでTKO勝利を奪い初防衛達成。今回のONE参戦へと繋がった。総合格闘技での戦績は12勝6敗1分。
 仙三はツイッターで「どうなろうが命がけで必死にくらいつく。勝ちにいく!」と決意を述べている。

 キンガドはONEにてDEEPフライ級王者・和田竜光と若松佑弥を破っており、2017年11月にはONE世界フライ級王座にも挑戦している実力者。仙三は日本人としてキンガドから初勝利を奪うことが出来るか。

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