【KNOCK OUT】メイン大抜擢の石井一成「メインイベンターとして必ず爆発させる」
4月29日(月・祝)東京・ベルサール高田馬場にて開催される『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』の全対戦カード&試合順が発表された。
メインイベントはKING OF KNOCK OUTフライ級タイトルマッチとして行われる王者・石井一成(20=ウォーワンチャイプロモーション)vsWBCムエタイ日本統一フライ級王者タネヨシホ(19=INNOVATION・直心会)の一戦に。
当初、このカードはワンマッチとして行われる予定だったが、両者はカード発表前からSNSで火花を散らしていた。タネからの「平成最後のキックボクシングのビッグマッチは日本人対決じゃなきゃ締まらないでしょう! 僕と石井一成選手にKNOCK OUTらしいメインイベントをやらせてもらいたい! 石井選手どうですか? 僕とタイトルマッチを喰う試合をして、平成最後のキックを締めませんか?」との煽りに対し、石井も「平成を締める覚悟ができてるんならやりましょう!」と応戦。
このやり取りを見ていた小野寺プロデューサーが「覚悟。それならばタイトルをかけてやっても良いと思うが?」と、当初発表されていたノンタイトル戦ではなく、石井の保持しているKNOCK OUTフライ級王座を懸けることを提案したところ、両者ともに合意。
この経緯を経て、小野寺力プロデューサー・運営陣・両選手サイドで協議したところ、正式にタイトルマッチとすることを承認した。
メインに抜擢された石井は「恐縮ですがメインイベントに選んで頂きました! 賛否両論ありますが、1試合目でもメインイベントでもやる事は一緒です。チャンピオンとして、メインイベンターとして必ず爆発させます。皆さん最後まで観て行ってくださいね! メインイベントで良かったと言わせます」と激闘を予告。なお、石井はタイトルマッチに向け、3月18日から約2週間タイに渡り、ペッティンディジムでの強化合宿を経て本日帰国している。
そして、セミファイナルはKING OF KNOCK OUTライト級王者ヨードレックペット・オー・ピティサック(24=タイ)vsRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(26=韓国)のKING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント決勝戦&タイトルマッチとなった。
そして第1試合では水落洋祐(はまっこムエタイジム)vs山口裕人(山口道場)のKO決着必至の一戦が行われ、全7試合が揃った。
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