【K-1 KRUSH】プロ4戦目の近藤魁成、王者・木村相手に「倒されても最後は僕が勝つ」
5月18日(土)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.101』。同大会の「K-1 KRUSH FIGHT ウェルター級タイトルマッチ」で王者・木村“フィリップ”ミノル(25=K-1ジム五反田チームキングス)に挑むK-1甲子園2018-65kg級王者・近藤魁成(17=大成会館)のコメントが主催者を通じて届いた。
近藤はK-1甲子園の-65kg級を2017・2018と連覇。プロデビューは2018年3月で、戦績は2勝(2KO)無敗1分。3月のK-1では瑠久をパンチとヒザ蹴りの猛攻で圧倒しKO勝利。プロわずか4戦目でタイトルマッチに大抜粋された形となった。
前回の瑠久選手を振り返って近藤は「初めてプロの試合でセコンドの声も聞こえたし冷静でした。むしろ試合前に緊張しなさ過ぎて不安なぐらい落ち着いていて、ウェルター級に階級を上げて減量も今までで一番良い状態でした。戦い方としてはパワーもそうですけど、距離を感じる能力ってのがついてきたかなと思います」と自身の成長を感じた1戦だったという。
タイトルマッチが決まり「ファンの方は『頑張れ!』と言ってくれる人もいれば『まだ早いぞ』みたいに言われることもあります。そうやって色んな反響があるのは嬉しいですし、プレッシャーより今回は楽しみの方が大きいです。瑠久戦もけっこう燃えてたんですけど、それ以上に今回は燃えてるんで勝ちたいです」とかなりのモチベーションで決戦に臨むようだ。
王者・木村に関しては「最近は戦う相手としても意識し始めていて、次に決まるとは思ってなかったですが、2~3戦以内には戦うことになると思っていました。階級が同じになってからは現実的に戦う相手として見ていました」と戦うことを意識していた選手だと語り「勝つにしろ負けるにしろKOで、この試合は僕が1回か2回倒されるかもしれませんが最後は僕が勝ちます」とKO決着を予想し自身が勝利すると宣言。
木村は近藤相手に、油断ない構えを示していたが「舐められるのかなとか思ってたんですけど、「(挑戦者に)ふさわしい相手」と言ってくれて。嬉しいですけど、今は対戦相手なのでファンというよりは早く倒したいなって気持ちです」とビッグネームのチャンピオンを倒すことが待ちきれない様子。
さらに、「この試合に勝つことも凄い大事なんですけど、正直(木村より)もっと強い選手もいると思います。木村戦はその選手に勝つための試合だと最近は思うようになってきて、この試合に勝つこともそうですけど先を見て絶対に勝ちたいなと思います」とタイトル獲得は通過点だと語る。
最後に「僕が高校生だからって負けても『よくやった!』みたいに言われたくないので、高校生でもKRUSHのチャンピオンになれるところを見せます」と闘志を燃やした。
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