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【K-1 KRUSH】王座獲得へ燃える保育士ファイターC-ZUKA「自分と気持ちに負けない」

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2019/05/08(水)UP

王座決定戦に臨むC-ZUKA

 5月18日(土)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.101』。同大会の「第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦」で高梨knuckle美穂(25=Y’ZD GYM)と対戦するC-ZUKA(29=T-GYM)が、都内にて公開練習を行った。

 C-ZUKAはNJKFミネルヴァ・アトム級初代王者のタイトルを獲得した後、KRUSH、KHAOSでもキャリアを積んだ。普段は保育士として活動しており、「3月・4月は仕事が忙しくて、体も疲れていたのですが、今は凄く調子が上がってきて、絶好調で本番を迎えられるのではと思ってます」とコンディションは万全だ。

 前戦ではパンチ・蹴りの手数で勝利したが「バチバチに打ち合うのがKRUSH=壊しのリングだと思うんですけど、パンチで戦う選手が多い中で、私は蹴りでどれだけ自分の戦いを作るかをお客さんにも見てもらいたいと思っています」と蹴り主体のスタイルを貫き、「(今回は)他の選手より練習時間を取れない分、頭を使っていこうと思って頑張ってきました」と時間を有効活用してきたと語る。

 トレーナーからのアドバイスを受け、「今まではパンチが出来なくて、練習してもいい形が見えてこなかったが、自分の武器=蹴りを発見したことによって吹っ切れました。その中で最近は蹴りだけじゃなくてパンチでもいけることが分かったので、色んな技を出していきたいです」と得意の蹴りを伸ばすことでパンチも向上する相乗効果を生んだようだ。

自信がついたと語ったパンチを叩き込む

 対戦相手の高梨の強力なパンチに対しては「怖いというのはあるんですけど、自分もパンチに対応して立ち向かえる自信が出てきました。私は気持ちがあれば何でも出来ると思っているので、高梨選手のパンチをもらわないようにもしつつも、一番は自分と気持ちに負けないように戦えたら良いなと思います」と磨きをかけたパンチと自身の精神力で戦うと宣言。

 KRUSHのベルトに対する思いを聞かれると「今はKANA選手がKRUSH女子のフライ級を引っ張っていて、女子=KANA選手というイメージですが、女子のアトム級でも面白い試合が出来るということを、見せられたらと思います。自分が忙しい中でもたくさんの人に協力してもらっているので、一番はその人たちにベルトを見せてあげたいという想いが強いです」とベルト獲得へ闘志を燃やす。

蹴り技には絶対的な自信を持つ

 格闘技キャリアの集大成の大一番を前に「ベルトを獲れたら自分の自信や今後も変わってくると思うので、この一戦にかけています。今年度は年少を受け持っているのですが、先生が頑張ってると子供たちも頑張ってくれる。子供たちにも自分が勝つ姿を見せてあげたいなって思っています。自分らしい伸び伸びした戦い方でみんなに喜んでもらいたいです」と熱い意気込みを語る。

 最後にファンに向けて「保育士と格闘技を両立しながら、もがきながらやっているのですが、自分のワガママにいつも付き合っていただきありがとうございます。県内だけじゃなくて県外でもたくさんの方が協力してくれて、自分が前向きになれたのも皆さんのおかげだと思ってます。必ずベルトを巻いてみんなの笑顔を見たいので、応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

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