【K-1 KRUSH】高梨knuckle美穂「パンチでぶっ倒す」最速ベルト奪取なるか
5月18日(土)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.101』。同大会の「第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦」でC-ZUKA(29=T-GYM)と対戦する高梨knuckle美穂(たかなし なっくる みほ/25=Y’ZD GYM)が、17日都内にて公開練習を行った。
高梨は3分1Rのミット打ちを披露し、得意のパンチに加えて力強いミドルキック・ヒザ蹴りも繰り出した。 KRUSH最速となるプロ3戦目でタイトル挑戦のチャンスを掴んだ高梨だが「減量も順調に進んでいて、体調もめちゃくちゃ良いです」と調子の良さをアピール。
前回のアマチュア経験豊富なMOEとの対戦で見つかった課題も多く「パワー負けはしないと思ったので大丈夫でしたが、ダウンを取った一発がなかったら危なかったので、テクニックを付けられるように練習してきました」と技術向上に力を入れた高梨。
その技術面に関して「蹴れないとパンチも当たらないので、蹴ってパンチも当てられるように、今回はそれでKOしたい」と蹴りからパンチに繋げて倒すという。
対戦相手のC-ZUKAに対する印象を聞かれると「身長がでかくてリーチが長いですけど、攻撃のスピードは遅いと思います。まぁ倒せる相手かなって思います」と語り、C-ZUKAが「パンチでも勝負する」と発言したことに対しても「もちろんパンチでぶっ倒します(笑)」と応戦の構えだ。
女子選手の試合は判定が多いと言われるが、それを覆したいという思いは人一倍強いようで、「私は『女子だから』と思われるのが凄く嫌なので、男子に負けないようにフィジカルでも見せていって存在感を出せられればいいなと思います。1Rからバーッと行って派手にKOします」とKO宣言。
現在K-1グループではKANAが世界の強豪と対戦しているが「KANA選手のように海外の強豪選手とも戦ってみたいですし、海外の選手に負けないようにフィジカルも仕上げてやっていきたいです。まだまだ未熟で直さなきゃいけないところも出てくると思うが、どんな相手でもKO出来るようにしたい」とベルト獲得後の活躍も見据える。
最後に「5月18日は絶対に私がKOしてベルトを巻くので楽しみにしていてください。ベルトを巻いてリングの上でちょっと面白いことやりたいなって思っているので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。高梨はKRUSH最速でのタイトルを獲得出来るか。
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