【ホーストカップ】流血のマドンナ鈴木万李弥がキックで再起戦「気合が入っています!」
5月26日(日)名古屋・国際会議場イベントホールにて開催される『HOOST CUP KINGS NAGOYA 6 ~ LEGEND DNA FIGHT & ナゴヤチャンピオンカーニバル』に出場する選手の試合前コメントが主催者を通じて届いた。
女子の試合では”流血のマドンナ”こと鈴木万李弥(すずき・まりや/23=志村道場)が元J-GIRLSバンタム級王者・水野志保(名古屋JKF)との一戦に臨む。
鈴木は空手出身で、キックボクシング戦績はアマチュア5戦5勝(4KO)、プロデビューし17年の『HEAT 40』キックルールでブラジル王者ジェニフェル・フェハスとの対戦では、鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから”流血のマドンナ”の異名を持つ。最近は韓国の格闘技イベントでMMA(総合格闘技)に初挑戦。2連勝するも、その後HEATやパンクラスで3連敗し、今回はキックボクシングでの再起戦となる。
MMAでの連敗を振り返り、鈴木は「打撃を生かすことができずに連敗してしまった」と持ち味を生かせなかったことを反省。原点回帰し、久しぶりの打撃の試合に向け「気合が入っています!」と言葉を強めた。
鈴木は対戦相手の水野を「すごいポーカーフェースで気が強い」と分析。タイトル保持経験もある強敵を相手に、「今までで一番苦しい練習をしてきたので自信はかなりある」と、対抗するかのように気の強さを見せた。
今大会の抱負を「自分がやってきたことを出し切りたい」と初心に帰り、まずは自分自身との戦いに勝利すると定めた鈴木。将来的には目標であるベルトを巻くため、ライバルと目する「同じ階級の選手全員」に戦いを挑んでいく心構えだ。まずは一人目となる水野を相手に、全てを出し切る戦いに臨む。
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