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【シュートボクシング】 内藤大樹が那須川天心戦から7ヶ月ぶりの復帰戦、相手は若きフェザー級王者・笠原弘希

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2019/05/28(火)UP

那須川戦から7ヶ月、復帰戦が決まった内藤大樹

 6月23日(日)東京・後楽園ホールにて開催される、シリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2019 act.3』の追加対戦カードが発表された。

 前SB日本スーパーバンタム級王者・ 内藤大樹(23=BELLWOOD FIGHT TEAM)が復帰する。相手は現SHOOT BOXING(以下SB)日本フェザー級王者・笠原弘希(20=シーザージム)で、59.0kg契約の一戦で行われる。

 内藤は2014年11月に伏見和之をKOしSB日本スーパーバンタム級王座を奪取。二度の防衛に成功しているほか、17年11月には各団体のチャンピオンが集結した「RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017」に出場、一日3試合の過酷なワンデートーナメントで優勝を果たすなどSB最強王者として君臨してきた。

那須川戦では序盤は積極的に蹴り技を出した内藤(左)だったが、那須川のパンチの連打で1R KO負けを喫した

 しかし、昨年11年、3年前にKO負けしているRISE世界フェザー級王者・那須川天心との再戦を行ったが、1R KO負けし、所属していたストライキングジムAresを離れ、進退が注目されていた。

 その後、元SB世界スーパーライト級王者で、現在はONEで活躍する鈴木博昭が代表を務めるBELLWOOD FIGHT TEAMに移籍。心機一転、階級を上げ今大会で復帰戦を行う。

 対する笠原はジュニア時代からシーザージムで磨かれたテクニックでSBアマチュア大会から数々の優秀な戦績を残してきたSB次期エース候補。昨年6月にはINNOVATIONのランカー直也をハイキックで1RKOで下すと、続く9月のSB日本フェザー級王座決定戦では、ベテランの元貴を下してSB日本フェザー級王座を獲得した。

昨年6月にはINNOVATIONのランカー直也をハイキックで1RKOで下す笠原

 前戦となった4月大会ではREBELSとの対抗戦に出場し、格上の元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者・小笠原裕典と対戦。背負い投げでシュートポイントを奪うだけでなく、右フックでダウンを奪い大差を付けて判定勝ちを収めた。

 SBが誇る実力者同士の一戦を制するのは果たしてどちらか。

<対戦決定カード>
▼59.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
vs
内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM/元SB日本スーパーバンタム級王者、SB日本フェザー級1位、RISE DEAD OR ALIVE -57kg王者)

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