【レベルス】スアレックが王座返上しライト級転向、初戦に翔・センチャイジムを迎える
8月10日(土)に東京・後楽園ホールで行われる「REBELS.62」の対戦カード第一弾が発表された。
スアレック・ルークカムイがREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級の王座を返上。ライト級転向第一線にWMC日本ライト級王者、翔・センチャイジムを迎える。
スアレックはパンチ&ローキックのアグレッシブなファイトスタイルから「超攻撃型ムエタイ」と呼ばれ、数々の王者クラスをマットに沈めてきた。今年4月の「REBELS.60」では「REBELS vs SHOOT BOXING対抗戦」に出場。SB日本スーパーフェザー級王者の深田一樹(32=ファントム道場)と対戦し、左フックで深田にKO勝利している。
対する翔・センチャイジムはこれまでに5本のベルトを獲得している超ベテランであり、現在もINNOVATION&WMC日本ライト級の2タイトルを保持。ヒジと首相撲からのヒザを得意としており、「和製ムエタイスタイルの第一人者」として長らくトップ戦線に君臨している。6月にはBOMにおいてルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級スアキム・PKセンチャイムエタイジム(23=タイ)との対戦が決定している中、強豪タイ人との連戦に臨む。
スアレックは所持しているREBELS-MUAYTHAI スーパーライト級の王座を返上し、ライト級のベルトを狙っていくことを宣言。早くもトップクラスを迎えることとなった。難敵を乗り越え、REBELS-MUAYTHAライト級王者・良太郎のベルトを目指す。
その他、ライト級のカード2試合が発表。元蹴拳スーパーフェザー級王者の津橋雅祥(エスジム)が大谷翔司(28=スクランブル渋谷)と対戦する。津橋は2017年9月のレベルスにおいてピラオ・サンタナにKO負けを喫し、約1年半戦線から離脱。今年4月にJ-NETWORKのリングで約1年半ぶりの試合に出場し、2RKO勝利で復帰を果たした。
対する大谷は陸上自衛隊出身。2017年にREBELS-MUAYTAIライト級王座決定トーナメントに出場し、現王者の良太郎を苦しめながらも僅差の判定負け。今年2月に同王座へ挑戦を果たしたもののドローとなり、王座の獲得を逃している。三度目の対戦に向け、負けられない一戦を迎える。
もう1試合はMAライト級王者の遠藤駿平(WSRフェアテックス三ノ輪)とWMC王者の伊東伴恭(34=LAILAPS東京北星ジム)の対戦が決定している。
遠藤は今年4月にMAライト級の王座をKOで防衛したばかりと勢いに乗る。対する伊東は2018年12月にWMC王座を獲得。しかし今年4月には翔・センチャイジムに判定負けを喫しており、今回が再起戦となる。
<決定対戦カード>
▼ライト級 3分3回戦(延長あり) REBELS-MUAYTHAIルール
スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿/元REBELS-MUAYTHAI スーパーライト級王者)/元REBELS-MUAYTHAI スーパーライト級王者
vs
翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/INNOVATIONライト級王者)
▼ライト級 3分3回戦(延長あり) REBELS-MUAYTHAIルール
津橋 雅祥(エスジム/元蹴拳スーパーフェザー級王者)
vs
大谷 翔司(スクランブル渋谷)
▼ライト級 3分3回戦(延長あり) REBELS-MUAYTHAIルール
遠藤 駿平(WSRフェアテックス三ノ輪/MA日本ライト級王者)
vs
伊東 伴恭(LAILAPS東京北星ジム/WMC日本ライト級王者)
▼バンタム級 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
vs
Mr.ハガ(ONE’S GOAL)
▼58kg契約 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)
vs
原島 モルモット 佑治(テッサイジム)
▼57.5kg契約 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
新田 宗一朗(クロスポイント吉祥寺)
vs
神田 賢吾(WSRフェアテックス幕張)
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