【レベルス】3連続KO勝利中の大野貴志が王者にKO宣言「仕留めます、ライオンっす」
6月9日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.61』で、REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者・KING強介(ロイヤルキングス)と対戦する、WMC日本スーパーバンタム級王者・大野貴志(士道館新座ジム)が、5日(水)都内にて公開練習を行った。
大野は一撃で倒せるパンチを武器に、2017年7月にMA日本バンタム級王座4度目の防衛に成功。階級を上げ、同年12月のBOMではWMC日本スーパーバンタム級王座を獲得して2階級制覇に成功した。この3戦は全てKO勝利。打倒レベルス王者に向け練習に熱が入る。
公開練習では切れのある右ストレートを中心に快音を響かせ、後半では左右のミドルキック、ヒジ打ちが印象的だった。コンディションについては「調整だけですけど、体重はぼちぼちで体調もバッチリです。あとは試合をするだけって感じです」と調子の良さをアピール。
対戦相手の強介の印象について聞かれると「一発がある選手なので警戒しないといけないところもあります。どちらかが一発当てるかの勝負なので間違いなく会場が、盛り上がる試合になると思います」と会場を爆発させるつもりだ。
この勝者は8月『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』で行われる「KNOCK OUT初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント」への出場権を得るが、その反響は大きかったようで「ラインが凄く来ますし、フェイスブックのコメントもたくさん来ています」と胸を弾ませながらもこの一戦に勝利し王座決定トーナメント出場を目指す。
今回の相手の強介はレベルス王者であることについて「相手がチャンピオンだったり、名前があるのなら燃えてしょうがないですし、下のランカーとやっても何も面白くない」と闘志を燃やす。
「気持ちは上がりっぱなですね。トーナメント出場者決定戦で勝つとかなり大きいです。(MXでの放送が決まっているため)負けるところを晒すわけにはいかないです。負けたらただ吠えて終わるだけなので有言実行じゃないといけないというプレッシャーもありますけど」とプレッシャーを押しのけトーナメント出場を目指す。
自分のストロングポイントを聞かれると「いけるなと思ったらとことん行きます。相手のワンパンは気にしないで、弱ったら噛み付いていきます」と超攻撃的スタイルをアピールし「仕留めるところで仕留めます。ライオンっす」と野獣の王と化し王者喰いを狙う。
しかし、打たれ強さについては「人並みです(笑)ただ最後は気持ちなのでパンチをもらう前に倒すのが勝負なので、もちろん警戒はしてるけどその上をいって倒します」とKO勝利すると宣言し、「MAなどでベルトを巻いてきて団体のプライドもあるので、全部背負って各団体の方にも認めてもらえるように試合したいです」とこれまでベルトを獲得してきた団体を背負う覚悟も語った。
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