【パンクラス】6月大会の試合順決定、メインは手塚裕之vs高木健太の暫定王座決定戦
6月30日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 306』の全試合順が決定した。
メインイベントはパンクラスウェルター級1位・手塚裕之(29=ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)と同級4位・高木健太(33=リバーサルジム川口REDIPS)によるパンクラス・ウェルター級暫定王者決定戦に決定。
手塚はパンクラスでの6勝のうち、5勝がパンチ&パウンドによるKOという攻撃力を誇り、”野生獣”の異名をとる。デビュー前にアメリカ・オレゴン州のジムに単身渡り、3年間現地で最先端のMMAを学びながら、現在は軽トラックを押す、田んぼを走る、川の流れと逆に泳ぐといった昭和的な訓練を積む異色のファイターである。
対する高木はDEEP、修斗やHEATなど様々な舞台で活躍してきたベテラン。ヒジや右フックを武器とし、17勝のうち実に15勝がKO勝利という高い攻撃力でHEAT総合ルールウェルター級王座の獲得経験を持つ。
KO率83%の手塚に対し、88%を誇る高木。メインイベントはKO必至の好カードとなった。
セミファイナルはバンタム級3位の瀧澤謙太(24=リバーサルジム東京スタンドアウト)の出直しの一戦。今年3月に行われたバンタム級暫定キング・オブ・パンクラスタイトルマッチでハファエル・シウバ(ブラジル)に敗れた瀧澤は、ハワイX-1王者リッキー・キャンプ(アメリカ)を相手の再起戦に臨む。
第9試合にはDREAM、PRIDEで活躍したミノワマン(43=フリー)と石川英司(39=GRABAKA)の一戦が決定。2017年9月韓国のMMAイベント『ROAD FC』に参戦して以来という約2年ぶりの総合格闘技戦に挑むミノワマン。対する石川は昨年6月に『DEEP 84』で横田一則の引退試合の相手を務め、こちらは1年ぶりのリングとなる。
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