【K-1 KRUSH】KO初防衛の豪腕・江川優生、またまた1Rパンチ決着も「蹴りが出なくて反省」
6月21日(金)東京・後楽園ホールにて行われた『K-1 KRUSH FIGHT.102』。
ダブルメインイベント第1試合で挑戦者・TETSUを1RKO勝利で沈めて初防衛を果たした、第3代K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者・江川優生(21=POWER OF DREAM)が、22日(土)都内にて行われた一夜明け会見に出席した。これで戦績を14戦11勝(7KO)2敗1分とし、7度のKOを全てパンチで1R決着という豪腕ぶりを発揮した。
3度のダウンを奪われながらも果敢に戦ったTETSUに「打たれ強くて挑戦者としてふさわしいと感じました。自分も無敗の王者ではなくて負けを経験して強くなってきたので、これからもTETSU選手には頑張って欲しいですね」とエールを送り、「ベルトを(所属ジムのある)足立区に持って帰れることができてホッとしています」と安堵の表情を浮かべる。
古川会長には「(TETSUを)倒せないと先はないぞと言われていたので、気合いは入っていました。倒すことができて嬉しかったのですが、(会長に)何か言われると思って(笑)蹴りが全く出せていなかったので反省しています」と圧巻のKO勝利だったが、反省点も露になったと明かした。
体の厚みが増したことで減量について心配されたが「身体は日に日に大きくなっちゃっています。でも体重の落とし方もそれによって変えていて勉強になっています。まだ減量に関しては苦ではないと思います」と現段階ではフェザー級で戦う覚悟だ。同席した中村K-1プロデューサーは江川の圧勝を高く勝利し「K-1に出たいというアピールにふさわしいと思わせる勝ち方でした。6.30のK-1出場する選手たちもかなりみんな刺激を受けたと思います」と称える。
試合展開としては江川は様子を見てKOするプランだったというが「一発パンチを当てたら(TETSUの)目が揺らいだので倒しに行きました」と拳一発で試合の流れを引き寄せたと語り、同門の武居を彷彿とさせるパンチの破壊力を見せた江川だが「会長の教えで意識はしてないけど似てくるところがあると思います(笑)」と笑顔でコメント。
最後に「今回足立区にベルトを持って帰ることが出来て、次は由樹(同門の現K-1スーパーバンタム級王者・武居由樹)くんに繋げられたので良かったです。これからはK-1の試合に出ていくので、これからも応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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