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【パンクラス】セミの瀧澤戦が試合直前に異例の中止、酒井代表がリングで謝罪「裏切る形になり申し訳ございません」

2019/06/30(日)UP

セミファイナルに予定されていた瀧澤vsダスタンの試合は急遽中止が発表された。右は酒井代表、中央は瀧澤

 6月30日(日)東京・新木場スタジオコーストで行われた『PANCRASE306 sponsored by ONE championship』において、セミファイナルに予定されていた瀧澤謙太(24=リバーサルジムスタンドアウト) vs ダスタン・オムルザコフ(キルギス/サルブラク)の一戦が急遽中止された。

 第9試合終了後に会場にアナウンスがあり、ケージ内にリングドクターと瀧澤、そして酒井正和パンクラス代表が登場。急遽セミファイナルの試合が中止になることが発表された。

 リングドクターは、パンクラスはスポーツMMAであるため、選手の安全を第一とし、試合前検診をパスすることが必須であると説明。血液検査の結果、ダスタンがメディカルチェックをパスできなかったため、安全が確保できないとの判断を示した。

瀧澤は7月に予定されている正王者シウバvs金太郎戦の勝者への挑戦を直訴

 瀧澤はマイクを握ると、応援に来ていたファンへ謝罪。計量前日の17時半に、当初予定されていたリッキー・キャンプが来日してこないため、急遽バンタム級(61.2kg)よりも10kg重い71kgならダスタンとの試合を用意できると提示されたことを明かした。試合を中止にするわけにいかないという思いから試合を受諾することにしたという瀧澤だったが、当日にダスタンが血液検査を通過できないことを2試合前に聞いたといい、準備万端で備えた結果、試合を行うことができなかった悔しさをにじませた。

 そして7月に予定されているというバンタム級王者ハファエル・シウバ (34=ASTRA FIGHT TEAM)と金太郎(26=パンクラス大阪稲垣組)の勝者に挑戦させて欲しいと直訴した。

 酒井パンクラス代表は「裏切る形になり申し訳ございません」と観客へ謝罪。そして「パンクラスを続けなければいけない、選手を守らなければいけない」と涙声で思いを口にした。

 なお、瀧澤の試合チケットを購入した観客に対し、次回の出場興行へ無料招待すると発表。現時点では詳細は不明のため、続報を待ちたい。

写真:AbemaTV

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