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【K-1】武居由樹のパンチはなぜ倒れる?決勝で対戦した玖村将史語る

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2019/06/30(日)UP

決勝で武居と対戦した、玖村兄弟の弟・将史

 2019年6月30日(日)、東京・両国国技館で開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』の決勝で、優勝した武居由樹(22=POWER OF DREAM)と戦った玖村将史(20=K-1ジム五反田チームキングス)が試合後の会見で武居との一戦を振り返った。

 試合内容は、玖村は1Rでパンチでダウンを奪われ、2Rで玖村がキックを空振りした瞬間に武居が距離を詰めパンチから左のミドル。これが振り向いた玖村の顔面に直撃しダウン、武居のKO勝ちとなった。

伸びてくる武居の右ストレートを顔面にくらう玖村将史

 玖村は武居のパンチについて「軽く打ってるようで、みんな倒れてるから、何でと思ったけど、武居とやってみて見えないパンチだから効くと思いました。スピードは負けてないけど、当てるタイミングが上手だと思います」と武居のパンチは早いだけではなくタイミング。来ると思っていないところに身構えないで貰うと通常の何倍も効いてしまう。不意打ちのようなパンチを1対1の戦いで出すことができる。

 準決勝では玖村将史の兄である玖村修平(22=K-1ジム五反田チームキングス)が武居と戦い1RKO負けしているが「まぶたの怪我で左目も半分見えない状態で、一発もらって意識が飛んだ。彼のパンチは鉄球みたいだった」と語る。

 見えないパンチの極意は何だろうか。「軽く打ってるよう」と玖村弟が言うように、特に打つという意識を消し、力を抜いて相手に声をかけるように力まずに肩をポン、と叩くように打つと確かになかなか反応はできないのだが、その系統のパンチなのだろうか。

トーナメント準決勝第2試合で武居と対戦した、玖村兄弟の兄・修平

 武居の気持ち的な部分については、玖村弟は「がっつり来るので勝つことに貪欲だと試合して思った」という。
 玖村兄弟共に戦ってみて通用する部分、発見した部分があったらしく「次はリベンジしたい」と誓った。

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