【KNOCK OUT】選手育成の部にロッキー川村が「俺も育ててくれよ!」山口Pに直訴
8月18日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』へ出場する選手の公開記者会見が、7月6日都内で行われた。
本大会より、新体制による大会構成の一環として、今後レベルス、KNOCK OUTで活躍する選手の育成を目的としたセクション「REBELS division」を設置。4試合が発表され、出場選手が会見に出席した。
▼80㎏契約 3分3R(延長なし)REBELSルール
ロッキー川村(38=パンクラスイズム横浜)
vs
吉野 友規(32=スタージス新宿ジム)
吉野友規は学生時代に剣道国体優勝、社会人でも剣道選手だったが29歳からキックボクシングを始め昨年12月に32歳でプロデビュー。左右のフックで1RKO勝ちで豪腕ぶりを見せ、その後も2連続KO勝利。今回4戦目にして元パンクラス二階級王者のロッキー川村と対戦する。
吉野は川村の印象を「オーラがすごくある方で、優しさもある。でも試合になると別人になるのは知っている」とベタ褒め。それを聞いたロッキーは「俺は女性にはやさしいんだ!」とちょっと照れ気味。試合の決め手を問われると「俺のバルボアブローだ!」と、恒例のセリフを決めた。
MMAの世界で戦ってきた川村だが、好調な吉野の戦績に対し山口プロデューサーが川村に過去のキック戦績を問うと「過去はゴミだ!」と言い切りる。そしてREBELS divisionがもつ選手育成のコンセプトについては「俺も育ててくれよ!」と直訴するなど、ロッキーワールドを存分に披露した。
川村のキック戦績は確認できないが、今年4月の野良犬祭りのアルティメットボクシングルールで戦い日本拳法の選手に1R右フックでTKO勝ちしている。バルボアブローとの吉野の豪腕が火を噴く一戦となりそうだ。
▼63㎏契約 3分3R
ジョニー・オリベイラ(トーエルジム)
vs
与座優貴(橋本道場)
極真空手世界王者のキャリアを持つ与座優貴(橋本道場)は写真で見た対戦相手のジョニー・オリベイラ(ブラジル)の印象を「フィジカル面では(自分より)上なのかな」と分析。そしてキック転向後初の外国人戦となる今回の一戦に向け「純粋に楽しみ。注目されている蹴り技をお客さんに見てほしい」と抱負を語った。
▼スーパーバンタム級(55.34kg)契約 3分3R
炎出丸(クロスポイント吉祥寺
vs
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
沖縄出身者同士の一戦となる壱・センチャイジム(センチャイジム)と炎出丸(クロスポイント吉祥寺)の一戦。「職業イケメン」を自称する壱に、炎出丸は思わず「実際会ったらかっこよくて」と漏らし和やかなムードに。しかし試合に話がおよべば「バチバチの試合ができるなと。ざっくりヒジで裂きたい」と挑発する壱に、「沖縄の後輩に世の中の厳しさを教えてあげようかな」と迎え撃つ炎出丸と、笑顔の中にも緊張感のある会見となった。
▼52.5㎏契約 3分3R(延長なし)
蓮沼 拓矢(ノーナクシンムエタイジム)
vs
濱田 巧(team AKATSUKI)
昨年6月にレベルスで対戦した濱田巧(team AKATSUKI)と蓮沼拓矢(ノーナクシンムエタイジム)は、一度拳を交えた相手を意識する発言となった。濱田がロッキー川村のセリフを借り「去年KOで負けたが、過去はゴミなので気にせずぶつかりたい」と宣言すれば、蓮沼は「レベルスのスーパーフライ級で倒せるのは僕と濱田君だけ。倒すか倒されるかの試合になる」と完全決着に向けた意欲を見せた。
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