【イノベーション】UMA、番長兇侍に「REBELSの強さをアピールする」
7月15日東京・新宿FACEで開催されるJapan Kickboxing Innovation『Join Forces-14』。今大会で行われる「INNOVATION×REBELS 3vs3対抗戦」の中堅戦(67.5kg契約3分3R)で対戦する、元REBELS65㎏王者・UMA(28=K&K BOXING CLUB )とINNOVATIONウェルター級王者・番長兇侍(26=Hardworker)のコメントが主催者を通じて届いた。
UMAは元REBELS 65kg級王者。REBELSのみならずシュートボクシング(以下SB)のリングでも活躍し、昨年のS-cup2018では準決勝で鈴木真治に判定負けを喫するも、鈴木の負傷により決勝進出した。前回は今年4月、SBのリングでREBELSvsSBの対抗戦に出場してSB日本ウェルター級1位・奥山貴大に激闘の末、接戦で勝利した。
試合が近づきUMAは、「バッチリいい練習が出来ているので、あとは体重調整のみだと思っています。相手がどうだからどうしようというような練習はしていなくて自分の打撃をしっかり出せるような練習をしています」と自身の持ち味に磨きをかけている。
4月にはシュートボクシングとの対抗戦に出場するなど対抗戦続きだが、「昨年10月には新日本キックにも出場させてもらって全勝しているので、対抗戦は相性がいいと思っています。REBELSの看板を背負って戦わせていただけるので、しっかりREBELSの強さをアピールしつつ、REBELSで使っていただけるようなアピールにつながる試合をしたいと思います」と自身の所属する団体を背負う覚悟だ。
番長の印象を聞かれると「リングネーム通り、気合いと根性の選手なのかなと。あまり研究はしていませんが、周りの選手からは相性がいいと言われているので、相手のことは特に気にしないで自分の技をしっかり磨けば問題ない相手だと思います。相手との差がはっきりわかる試合をしますよ」と実力差を見せると宣言。
対する番長は、「全弾フルスイング」と呼ばれるほどの豪快なパンチが持ち味で、常にやるかやられるかの打ち合いを展開するファイター。これまでKNOCK OUTでの試合経験もあり着実に実績を積んできた。5月にINNOVATIONウェルター級王座決定戦でで勝利し初のチャンピオンベルトを巻いた。今回は王者として負けられない一戦となる。
UMAについては「前蹴りをジャブのように繰り出せる足技の鋭さ。パンチャーと対峙しても引かない勇気。自分とも噛み合ってよい試合になりそうな気がします」と激闘を予感させるコメント。
対策を聞かれると「丹羽圭介戦(2016年3月26日、1ラウンド46秒KO勝利)と似たイメージです。あの時は、前蹴りにあわせて思い切りパンチをぶち込みました。今回は蹴りに全部パンチをあわせてやろうかなと。自分の腹が弱点というのはバレバレなので(相手は)三日月蹴りなどを狙ってくるでしょうからそこを殴り飛ばします」とパンチで立ち向かうと宣言する。
「僕は、首相撲やヒジ打ちが苦手で、(ヒジ打ちあり首相撲無制限の)INNOVATIONルールよりもRISEルール(ヒジ打ちも首相撲も禁止)が好きですが彼も組み付くタイプではないので、分かりやすいパンチ×キックの格闘ゲームのような戦いができるのじゃないでしょうか」とやはりバチバチの打ち合いを予想する。
最後に「UMA選手は格上だと思っています。自分は挑戦者の気持ちでぶつかります。そして、無理やりにでも彼のハートに火をつけて観客の皆様が熱狂できる熱い闘いをします」とファンに激闘を誓った。
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