【K-1 KRUSH】プロ無敗の金子晃大が林勇汰と対戦、金子「噛み合う試合になる」
8月31日(土)東京・後楽園ホールにて行われる「K-1 KRUSH FIGHT.104」の第2弾決定カード発表記者会見が、7月17日(水)都内にて行われた。
先日のK-1両国大会では世界最強決定トーナメントが行われ、大きな盛り上がりを見せたスーパー・バンタム級の1戦で、第3代K-1 KRUSH FIGHTバンタム級王者・金子晃大(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と林勇汰(20=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)の注目の一戦が決定した。
金子はプロで8戦8勝と未だ無敗の快進撃を続けており、2018年6月に第3代K-1 KRUSH FIGHTバンタム級王者を戴冠。その後、K-1のスーパー・バンタム級戦線に殴り込みするためベルトを返上し、K-1初参戦となった今年3月の「K’FESTA.2」では先日のトーナメント3位の玖村修平との激闘を制した。しかし、右手の骨折によりトーナメントには出場できず今回が復帰戦となる。
意気込みを求められた金子は「復帰戦が決まったのでしっかり良い形でKOして、勝って次につなげたいと思います。(林は)ガンガン来る選手なんで噛み合うかなって凄い楽しみにしてます」と復帰戦に向けて意欲を示し、激闘を予想する。
怪我によりトーナメントに出場できなかったため、自身が出場していない試合を見ていた金子は「優勝した武居くんもそうですけどKOでずっと勝っていたので、やっぱりKOで勝たないといけないなと思いますね」とKO量産の両国大会に大きく刺激を受けたようだ。
トーナメントに出られなかったことについては、「出たかったなって思いました」とコメントし、「まずは復帰戦ですげえ大事な一戦だと思うんで、これをまずはしっかり勝たないとなと思います」とまずは復帰戦に集中している。
対する林は、現K-1ライト級王者・林健太の弟で、林三兄弟の三男だ。トーナメントのリザーブファイトで小倉尚也にKO勝利して波に乗った状態でこの一戦に臨む。
金子については、「日本人では武居くんの次に強いと思うけど、写真の時のダブルピースが気になる。『僕もピースキャラなのでK-1グループにピースキャラは2人もいらない。ぶっ倒す!』ってお兄ちゃん(林健太)に言ってこいって言われたので読みました、すいません」と苦笑いだ。
両国大会のトーナメントを見て「やっぱ武居選手がダントツで強いなと思ったのと、他の日本人ファイターもみんな強いなと。僕も本戦に出たかったなと思ったのでこれから頑張ります」と本戦出場は叶わなかったため更に闘志を燃やす。
「武居選手も金子選手も玖村兄弟も強いと思うんですけど、武居選手の次ぐらいに金子選手が強いかなと思ってたんで、これに勝ったらタイトルマッチとか見えてくると思ってるんで頑張ります」とK-1王者に一番近いと自身も評価する強豪撃破を目指す。
この試合は今後のK-1スーパーバンタム級動向を占う重要な1戦になることは間違いない。武居の持つベルトに1歩前進するのはどちらか。
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